第10位:氷菓
第10位は『氷菓』。
累計230万部を突破した推理小説シリーズの実写化作品です。
- 公開:2017年11月
- 主演:山崎賢人・広瀬アリス
- 興行収入1.3億円
- トップ10圏外
- 225スクリーン
『氷菓』はアニメ・漫画化もされている人気作品で、今が旬の山崎賢人さんと広瀬アリスさんがダブル主演を務めましたが、まさかの週末興行成績ランキングでトップ10圏外でした。
全国225スクリーンという公開規模を考えると大爆死ですね。
第9位:トリガール!
第9位は『トリガール!』。
鳥人間コンテストの常連である人力飛行機チームの大学生たちの姿を描いた小説の実写化作品です。
- 公開:2017年9月
- 主演:土屋太鳳
- 興行収入1.6億円
- トップ10圏外
- 238スクリーン
土屋太鳳ちゃんが主演で、間宮祥太朗くん高杉真宙くんという若手注目株の俳優たちが脇を固めましたが、まさかの週末興行成績ランキングでトップ10圏外という大爆死でしたね。
全国238スクリーンという公開規模を考えると記録的な大コケと言わざるを得ません。
第8位:ガッチャマン
第8位は『ガッチャマン』
タツノコプロ原作のアニメ「科学忍者隊ガッチャマン」の実写化作品です。
- 公開:2013年8月
- 主演:松坂桃李
- 興行収入4.8億円
- 初登場6位
- 307スクリーン
日本テレビ開局60周年記念、日活100周年記念、タツノコプロ50周年記念と冠がたくさんついていますが、初登場6位という残念な結果に。
ネット上では製作費80億円なんて言われていますが、現実的に考えるとあり得ない金額ですよね。
でも、同じタツノコプロのアニメを実写化した『ヤッターマン』の総製作費は20億円と言われているので、こちらもそれなりの費用は投じていると思います。
ただし『ヤッターマン』の興行収入は31.4億円。
それに比べて『ガッチャマン』は4.8億円と目も当てられない数字になってしまいました。
全国307スクリーンという公開規模や製作費を考えると大爆死と言わざるを得ません。
第7位:真田十勇士
第7位は『真田十勇士』。
2014年に上演された舞台の実写化作品です。
- 公開:2016年9月
- 主演:中村勘九郎
- 監督:堤幸彦
- 興行収入6.1億円
- 初登場7位
- 321スクリーン
舞台と同じく歌舞伎役者の中村勘九郎さんが主演、堤幸彦さんが監督を務めましたが、まさかの大爆死でした。
製作費10億円以上の超大作と言われており、宣伝も大々的に行っていましたが、まさかの初登場7位。興行収入も6億円で大赤字です。
全国321スクリーンという公開規模や製作費を考えると大コケで間違いないですね。
第6位:テラフォーマーズ
第6位は『テラフォーマーズ』。
累計発行部数1600万部を突破した人気漫画の実写化作品です。
- 公開:2016年4月
- 主演:伊藤英明
- 監督:三池崇史
- 興行収入7.8億円
- 初登場7位
- 327スクリーン
製作費15億円以上をかけた超大作でしたが、興行収入はまさかの7.8億円でした。
あまりの大爆死にスタッフは顔面蒼白で続編も白紙になったと言われています。
ネット上での評判も「改悪」「クソ映画」など散々な書かれようで、とある映画の批評サイトでは100点満点中5点を付けられてました。
共演者も武井咲さん、山下智久さん、山田孝之さんなど豪華なメンツでしたが、歴史的な大コケ作品になってしまいましたね。

コメント
コメント一覧 (3件)
16億円の進撃の巨人後編なんかランクインさせるより
3.7億しか興収無かったももクロ映画のがコケてるのに
連続記録なら「セーラー服と機関銃 -卒業-」「シグナル100」「小説の神様 君としか書けない物語」の3連続大コケでしょ
22億円の製作費、250スクリーン以上の公開規模で1.8億円の実写版パトレイバーが入っていないとな?