大コケした日本映画ランキングTOP15!興行収入ワースト1位の作品とは?

第10位:氷菓

〜 映画館の客足がスルーを決め込んだ最大のミステリー 〜

第10位は、2017年秋に公開された『氷菓』です。 原作は累計230万部を突破し、アニメや漫画も大ヒットした大人気青春ミステリー小説。 主演には、13位の『ジョジョ』に続いて本日2回目の登場となる実写化の申し子・山崎賢人さん、そして広瀬アリスさんという、超豪華なダブル主演で挑みました。

では、ついに「ガチの限界爆死ゾーン」に突入した衝撃のデータをご覧ください。

  • 公開:2017年11月 / 主演:山崎賢人、広瀬アリス
  • 興行収入:1.3億円(トップ10圏外 / 225スクリーン)
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……お分かりいただけただろうか。 11位の『おしん』の時点でも「4億円は寂しい」と言っていましたが、ベスト10に突入した瞬間、一気に桁が変わって「1.3億円」です。下がり幅のクセが強すぎます。

しかも、全国225スクリーンという、中規模以上のかなり気合の入った公開体制だったにもかかわらず、まさかの週末興行成績ランキングで初登場トップ10圏外という文字通りの大爆死。 225館もハコを押さえておいて、週末のベスト10にすら名前が載らないなんて、配給会社的には「おい嘘だろ……何が起きたんだ……?」と、映画のストーリー以上に出口の見えない最大のミステリーだったに違いありません。

今をときめく旬の美男美女を揃え、最強の原作を引っ提げて挑んだはずが、興行成績は文字通り「氷のように冷え切ってしまった(氷菓だけに)」悲劇の1作です。

第9位:トリガール!

〜 琵琶湖の空へテイクオフ!……のはずが、水面へ真っ逆さまに墜落した衝撃作 〜

第9位は、2017年秋に公開された『トリガール!』です。 こちらは夏の風物詩『鳥人間コンテスト』の常連である、人力飛行機チームの大学生たちの熱い姿を描いた人気小説の実写化作品。

主演はいつでも全力投球、弾ける笑顔が眩しい土屋太鳳ちゃん。さらに脇を固めるのは、今やドラマや映画で見ない日はない間宮祥太朗くんと高杉真宙くんという、当時の若手注目株の超・実力派俳優陣です。ドラマオタクの私からすれば、「画面の顔面偏差値が高すぎて、それだけで白飯3杯はいける!」と歓喜するレベルの神キャスティングなのですが……。

さあ、今回も現実のフライト記録(データ)を見てみましょう。

  • 公開:2017年9月 / 主演:土屋太鳳
  • 興行収入:1.6億円(トップ10圏外 / 238スクリーン)
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10位の『氷菓(1.3億円)』に続き、またしてもやってしまいました。全国238スクリーンという、日本の空を埋め尽くさんばかりの大規模な公開規模を確保していたにもかかわらず、週末興行成績ランキングでまさかの初登場トップ10圏外

興行収入は、わずか1.6億円。 238館もの映画館を押さえておきながら、週末のベスト10にすら掠りもしないなんて……これは言い訳不可能な「記録的な大コケ」と言わざるを得ません。

ちなみに、この映画のキャッチコピーは一般公募で選ばれた、究極にシンプルなこの2文字。

『飛べ』

……いや、配給会社の切実な願いも虚しく、興行成績がまったく飛べていません(涙)。 フライト開始直後にそのまま琵琶湖の底へと綺麗にハイドロプレーニング現象を起こしてしまった、色んな意味で涙を誘う1作でした。

第8位:ガッチャマン

〜 記念の冠を背負いすぎて自滅!?ネットで「製作費80億円」の噂も飛び出した大爆死 〜

第8位は、2013年夏に公開された『ガッチャマン』です。 タツノコプロが誇る往年の名作アニメ「科学忍者隊ガッチャマン」の満を持しての実写化で、主演は今やドラマや映画に欠かせない演技派、みんな大好き松坂桃李くんです。

まずは、おめでたいはずの記念作に訪れた、切ないデータからどうぞ。

  • 公開:2013年8月 / 主演:松坂桃李
  • 興行収入:4.8億円(初登場6位 / 307スクリーン)
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この映画、とにかく公開前の大人たちの気合の入り方が尋常じゃありませんでした。その証拠に、作品につけられた「冠(お祝い)」の数がエグいことになっています。 「日本テレビ開局60周年記念」!「日活100周年記念」!「タツノコプロ50周年記念」!

……いやいや、ちょっとお祝いを背負わせすぎです(笑)。どれか1つだけでも胃がキリキリしそうな歴史的大看板を3つも同時にドカンと背負わされた結果、週末ランキング初登場6位という、何とも言えない切ない結果に終わってしまいました。お祝いムードが一瞬で冷え込んでいます。

さらにネット上では、その派手なSF感(とコケっぷり)から、一時「製作費80億円!」なんていう、ちょっとしたハリウッド映画並みの噂まで飛び交う事態に。まあ、現実的に考えて日本の映画界で1作に80億はあり得ない金額ですが、そう言いたくなる気持ちも分からなくはありません。

というのも、同じタツノコプロのアニメを実写化して大ヒットした、2009年の映画『ヤッターマン』の総製作費が約20億円と言われているので、今回の『ガッチャマン』も、それ相応の巨額の費用をぶち込んでいたのは間違いありませんからね。

ただ、悲しいのはそのリターン(結果)です。 先輩格である『ヤッターマン』の興行収入が31.4億円だったのに対し、後輩の『ガッチャマン』はまさかの4.8億円

……綺麗に桁が1つ減ってしまいました。目も当てられない大差で、完全無欠のノックアウトです。 全国307スクリーンという、今回のランキングでもトップクラスの「超・大規模」な上映環境を用意してもらい、各社の記念マネーをこれでもかと注ぎ込んだ結果が4.8億……。これはどう擁護しても大爆死と言わざるを得ません。

第7位:真田十勇士

〜 製作費10億超えの超ド級プロジェクト!……のはずが、映画館の戦場で全員討ち死にした悲劇の歴史大作 〜

第7位は、2016年秋に公開された『真田十勇士』です。 2014年に上演されて大ヒットした同名舞台をそのまま実写化した作品で、主演は舞台から引き続きの続投となる歌舞伎役者の中村勘九郎さん。

そして監督は、私たちドラマオタクなら誰もが一度はお世話になっているであろうヒットメーカーの巨匠・堤幸彦さん(『TRICK』や『SPEC』シリーズの生みの親ですね!)。「あの堤監督が仕掛ける歴史エンタメなら、絶対に面白くなるに決まってる!」と期待値MAXで挑んだのですが……。

まずは、当時の厳しい戦況(データ)からご覧ください。

  • 公開:2016年9月 / 主演:中村勘九郎 / 監督:堤幸彦
  • 興行収入:6.1億円(初登場7位 / 321スクリーン)

……うーん、言い訳のしようがないレベルの「ガチの爆死」となってしまいました。

興行収入6.1億円。ここまでの10位『氷菓(1.3億)』や9位『トリガール!(1.6億)』と比べると、一見「6億なら健闘した方じゃない?」と思ってしまうかもしれません。しかし、映画の裏事情を知るとその笑顔も一瞬で凍りつきます。

なんとこの作品、製作費だけで10億円以上をぶち込んだ超ド級のビッグプロジェクト。15位の『進撃の巨人』の時にご紹介した大人の計算式「製作費の約3倍を稼がないと黒字にならない(つまり30億円以上が必要)」に当てはめると、この6.1億円という結果は、どう見ても「天文学的な大赤字」なのです。

公開当時はテレビやメディアでも大々的に宣伝を行っており、配給会社の「何が何でも大ヒットさせるぞ!」という鼻息の荒さは画面越しにもビンビン伝わってきていました。全国321スクリーンという、国を挙げた大合戦レベルの超・大規模な上映枠を確保してもらったのですが……。

蓋を開けてみたら、週末ランキングでまさかの初登場7位。現実の映画館という名の戦場では、援軍(お客さん)がまったく集まらないまま、十勇士どころか関係者全員が派手に討ち死にしてしまう結果となってしまいました。

第6位:テラフォーマーズ

〜 豪華キャストと15億をドブに……!?批評サイトで「5点」を叩き出した、火星級の大爆死 〜

第6位は、2016年春に公開された『テラフォーマーズ』です。 原作は累計発行部数1600万部を突破し、アニメ化もされた大人気ダークファンタジー漫画。

主演には熱い男・伊藤英明さん。そして監督は……ちょっと待ってください、14位『無限の住人』、13位『ジョジョ』に続いて、まさかまさかの本日3回目(!)の登板となる三池崇史監督です。もはやこのランキングのレギュラーメンバーと化しています。

それでは、スタッフ一同が顔面蒼白になったという恐怖のデータ(戦績)を見てみましょう。

  • 公開:2016年4月 / 主演:伊藤英明 / 監督:三池崇史
  • 興行収入:7.8億円(初登場7位 / 327スクリーン)
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全国327スクリーンという、今回のランキングでも最大級のウルトラ大規模な公開体制。しかも、製作費だけで15億円以上をぶち込んだ超大作だったのですが……。 蓋を開けてみたら、興行収入はまさかの「7.8億円」。

これ、どれくらいヤバいか分かりますか? 15億円以上かけて作ったのに、その半分程度しか回収できていないんです。宣伝費なども含めたら、一体どれだけの巨額マネーが火星の彼方へと消え去ってしまったのか……。あまりの事態に、大人の事情でスタッフの皆様は文字通り顔面蒼白になり、当然のように計画されていた続編もすべて綺麗に白紙になったと言われています。13位のジョジョといい、三池監督のシリーズ化の夢、ことごとく砕け散りすぎです(涙)。

何より切ないのが、共演者の豪華さ。 武井咲さんに、山下智久さん、さらには山田孝之さんまで!ドラマオタクの私からすれば、「これ、どこの局の開局記念ドラマですか!?」とテレビの前で正座待機するレベルの主役級&実力派の神メンツが大集結していたのです。

それだけの最強兵器(キャスト)を揃えておきながら、ネット上での評判は「改悪」「クソ映画」など、弁護の余地もないほど散々な書かれよう。 極めつけは、とある有名な映画批評サイトで、なんと「100点満点中5点」という、逆にどうやったらその点数になるのか気になるレベルの歴史的ワースト記録を叩き出してしまいました。マークシートで適当に埋めてももうちょっと点数取れますよ!

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ぽんちゃん

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コメント

コメント一覧 (5件)

  • 16億円の進撃の巨人後編なんかランクインさせるより
    3.7億しか興収無かったももクロ映画のがコケてるのに

  • 連続記録なら「セーラー服と機関銃 -卒業-」「シグナル100」「小説の神様 君としか書けない物語」の3連続大コケでしょ

  • 22億円の製作費、250スクリーン以上の公開規模で1.8億円の実写版パトレイバーが入っていないとな?

    • 匿名さん

      コメントありがとうございます。こちら10年前に作ったランキングなので、古い情報ですみません。

      最新版の大コケ映画ランキングの作成も検討しますね!情報ありがとうございます!

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