大コケした日本映画ランキングTOP15!興行収入ワースト1位の作品とは?

映画

 セーラー服と機関銃 -卒業-

第5位は『セーラー服と機関銃 -卒業-』。

赤川次郎さんの小説の実写化作品です。

  • 公開:2016年3月
  • 主演:橋本環奈
  • 興行収入9200万円
  • 初登場12位
  • 238スクリーン

『セーラー服と機関銃』は1981年に薬師丸ひろ子さん主演で実写化されて興行収入47億円と大ヒットしました。

また、2006年には長澤まさみさん主演で連続ドラマ化されて平均視聴率13.4%を記録しています。

そんな人気シリーズでしたが、橋本環奈ちゃん主演の映画は大爆死してしまいました。

全国238スクリーンで公開されましたが、週末興行成績ランキングは初登場12位。最終的な興行収入は9200万円でした。

まあ、コケるだろうとは思っていましたが、案の定コケてしまいましたね。

 ガールズ・ステップ

第4位は『ガールズステップ』。

地味な5人の女子高生たちがダンス部を結成して大会出場を目指すという青春映画。

  • 公開:2015年9月
  • 主演:石井杏奈(E-girls)
  • 興行収入不明
  • 初登場トップ10圏外
  • 143スクリーン

『ウォーターボーイズ』や『スウィングガールズ』のような高校生たちが主役の青春映画ですが、週末興行成績ランキングはトップ10圏外でした。

全国143スクリーンで公開されましたが、なんと公開初週の稼働率が週末5%平日2%だったというから驚きです。

最終的な興行収入は不明。いくら検索しても情報が出てきませんでした。

なので、発表できないほどヤバい数字なのだと勝手に解釈しておきます。

ただ、作品自体の評判はそこまで悪くありません。王道のガールズ青春映画のようです。

 CUTIE HONEY -TEARS-

©2016「CUTIE HONEY TEARS」製作委員会

第3位は『CUTIE HONEY -TEARS-』。

1970年代にヒットした漫画・アニメ「キューティハニー」の実写化作品です。

  • 公開:2016年10月
  • 主演:西内まりや
  • 興行収入不明(1000万前後?)
  • トップ10圏外
  • 93スクリーン

モデル・女優として活躍する西内まりやさんの初主演作品でしたが、週末興行成績ランキングはトップ10圏外でした。

「Box Office Mojo」というアメリカの映画興行情報サイトでは19位までランキングが分かるらしいのですが、そこにすら入っていなかったようで、歴史的な大コケ作品となってしまったことは間違いありません。

最終的な興行収入は不明。1000万円前後という記事もありましたが、いくらネットで検索しても正確な情報は出てきませんでした。

こちらも発表できないほどヤバい数字だったのでしょう。

まあ、全国93スクリーンと規模はそれほど大きくなかったようですが、本当に興行収入1000万円前後なら相当ヤバいと思います。

ちなみに、「キューティハニー」は2004年にも佐藤江梨子さん主演で実写化されており、興行収入は4.2億円でした。

数字だけみると今作よりは全然良さそうですが、目標の半分にも届いていなかったようで、制作会社が倒産しています。

制作会社が倒産した題材をなんで再びリメイクしたのか。・・・謎ですね。

 愛と誠

第2位は『愛と誠』。

1970年代に週刊少年マガジンで連載されていた漫画の実写化作品です。

  • 公開:2012年6月
  • 主演:妻夫木聡・武井咲
  • 監督:三池崇史
  • 興行収入1億円
  • 初登場11位

『愛と誠』は1974年に西城秀樹さん主演で実写映画化されて大ヒットし、シリーズ化されています。

しかしながら、リメイク作品となった今作はまさかの大爆死。

全国153スクリーンで公開されましたが、週末興行成績ランキングは初登場11位とトップ10圏外でした。

妻夫木聡さん武井咲さんのダブル主演で三池崇史さんが監督を務めましたが、興行収入も1億円と寂しい数字になってしまいました。

ネームバリューを考えると、大爆死と言わざるを得ませんね。

 RANMARU 神の舌を持つ男

©2016 RANMARUとゆかいな仲間たち

第1位は『RANMARU 神の舌を持つ男 鬼灯デスロード編』(正式名称は長いので割愛)。

2016年7月期にTBS系金曜ドラマ枠で放送された『神の舌を持つ男』の劇場版です。

  • 公開:2016年12月
  • 主演:向井理
  • 監督:堤幸彦
  • 興行収入1億円
  • 初登場8位

『TRICK』シリーズを手掛けた堤幸彦さんが監督を務めた作品ですが、まさかの大コケとなってしまいました。

映画に先駆けて放送された連続ドラマ版も平均視聴率5.6%と惨敗。

しかしながら、ドラマの放送開始前からすでに映画化が決定しており、撮影にも入ってしまっていたためお蔵入りできなかったみたいですね。

全国272スクリーンで公開されましたが、週末興行成績ランキングは初登場8位。最終的な興行収入も1億円と大爆死でした。

ちなみに、ドラマを放送したTBSは視聴率が不振だったため映画版からは撤退しています。

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大コケ日本映画ランキングまとめ

いかがでしたか?今回は大コケした日本映画のランキングをお届けしました。

気になって調べてみたら結構ありましたね。

しかも堤幸彦さんや三池崇史さんといった有名な監督が手掛けた作品が多かったのも印象的です。

ちなみに、ランキング候補だった作品は以下の通り。

  • 書道ガールズ!! わたしたちの甲子園
  • 起終点駅 ターミナル

また最近公開された山崎賢人さん主演の『羊と鋼の森』、東出昌大さん主演の『OVER DRIVE』もかなり苦戦しているようで、大コケ間違いなしと言われています。

福士蒼汰さん主演の『BLEACH』も厳しそうですね。

コメント

  1. 匿名 より:

    16億円の進撃の巨人後編なんかランクインさせるより
    3.7億しか興収無かったももクロ映画のがコケてるのに

  2. 匿名 より:

    連続記録なら「セーラー服と機関銃 -卒業-」「シグナル100」「小説の神様 君としか書けない物語」の3連続大コケでしょ

  3. 匿名 より:

    22億円の製作費、250スクリーン以上の公開規模で1.8億円の実写版パトレイバーが入っていないとな?