芸能界で華々しく活躍する芸能人は生まれながらに才能を持っていると思われていますが、意外と長い下積み時代を経験している苦労人も多いと言われています。
芸能界入りする前に別の仕事に就いていた方も少なくありません。
元サラリーマン・元銀行員・元公務員・元教師など、あっと驚くような前職をもつ芸能人も実は結構いるみたいですね。
そこで今回は意外な前職をもつ芸能人をランキング形式でお届けします。
意外な前職をもつ芸能人ランキング
20位:草刈正雄
第20位は草刈正雄さん。
2016年の大河ドラマ『真田丸』での好演が記憶に新しい俳優さんですね。「おのおの抜かりなく」という台詞は話題になりました。
そんな草刈正雄さんはモデル出身の俳優さんで、モデル時代から売れっ子だったようですが、過去に本のセールスや文房具の配達の仕事をしていたと言われています。
実は草刈正雄さんの父親はアメリカ軍の兵士で、草刈さんが生まれる前に戦死してしまったのだとか。
そのため中学生の頃から家計を助けるために新聞配達や牛乳配達をしていたようです。
そして、中学卒業後は世界文化社の代理店で本のセールスをしたり、文房具の配達の仕事をしながら定時制の高校に通っていたみたいですね。
ちなみに、本のセールスをしているときの成績はかなり優秀だったとか。やっぱりイケメンは得なのでしょうか。
19位:斎藤司(トレンディエンジェル)
第19位はお笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤さん。
斎藤さんは大学を卒業してから約2年間、楽天で働いていたみたいですね。
正社員ではなくアルバイトだったようですが、楽天で中古車店の営業を担当していたのだとか。
上司が厳しい人で1日300件近くの営業電話をかけさせられていたようですね。
また、ノルマも厳しく、精神的にも体力的にもキツかったと本人が語っています。
ちなみに、真面目な働きぶりで社員になるよう勧められたこともあったようですが、お笑い芸人になるという夢をあきらめ切れずに退職したそうです。
18位:加藤浩次(極楽とんぼ)
第18位はお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次さん。
今ではすっかり朝の顔として定着している加藤浩次さんですが、前職は運輸会社の社員。
高校卒業後に西濃運輸札幌支店に就職して事務兼運転手として働いていたのだとか。
ただ、入社して約8ヶ月で退職。しかも冬のボーナスをもらった翌日に辞めたみたいですね。
そして、その資金を元手に上京。様々なアイルバイトや俳優養成所を経て、お笑いの道に進んだと言われています。
17位:設楽統(バナナマン)
第17位はお笑いコンビ・バナナマンの設楽さん。
テレビ番組出演本数ランキングで常に上位にランクインしているバナナマンの設楽さんですが、前職はなんと駅員さん。
高校卒業後に西武鉄道に就職し、池袋線小手指駅に駅員として勤務していたそうです。
西武系ホテルの支配人だった父親の縁故採用だったと言われていますね。
16位:坂本冬美
第16位は演歌歌手の坂本冬美さん。
紅白歌合戦の出場回数29回を誇る大物演歌歌手の坂本冬美さんですが、前職はなんと梅干し工場の社員。
高校卒業後に地元・和歌山の梅干し会社に就職し、梅干しの塩分などを検査する仕事をしていたそうです。
地味な仕事で周りに人がいなかったので、歌いながら仕事をしていたのだとか。
また、休憩時間になると工場の近くのカラオケ教室で毎日歌の練習に励んでいたそうです。
そんな努力の甲斐があって20歳になる直前の1987年に演歌歌手としてデビュー。デビュー曲は80万枚以上を売り上げました。


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