5位:僕等がいた
第5位は『僕等がいた』。
- 前編:2012年3月17日
- 後編:2012年4月21日
- 主演:生田斗真、吉高由里子
- 出演:高岡蒼佑、本仮屋ユイカ、小松彩夏
興行収入:25.2億円(前)17.2億円(後)
2002~2012年まで「ベツコミ(旧:別冊少女コミック)」で連載されていた小畑友紀さんの少女漫画が原作となった映画です。累計1000万部を突破した人気漫画の実写化作品ですね。
漫画も映画も両方見ましたが、違和感なく楽しむことが出来ました。
ただ、後編はストーリーが重すぎましたね。見終わったあとに何だか疲れました。漫画を読んでストーリーは把握していたのですが、実写にするとより重く感じましたね。
一応最後はハッピーエンドですが、爽やかな胸キュン映画だと思って見ると「うわー」となってしまうような映画です。
4位:orange-オレンジ-
第4位は『orange-オレンジ-』。
- 公開:2015年12月12日
- 主演:土屋太鳳
- 出演:山崎賢人、竜生涼、山崎紘菜
興行収入:32.5億円
2012~2015年まで「別冊マーガレット」「月刊アクション」で連載されていた高野苺さんの少女漫画が原作となった映画です。
10年後の自分から届いた手紙でこれから起きる出来事を知った主人公が未来を変えるために奔走するというストーリー展開。
NHKの朝ドラで共演した土屋太鳳ちゃんと山崎賢人くんの再共演で話題になりましたね。
この作品も映画・漫画ともに見ていないのですが、とても面白そうな物語なので一度見てみようと思います。10億円を超えれば大ヒットと言われている少女漫画の実写化作品で32.5億円は素晴らしい数字ですよね。
映画のレビューを見てもなかなか評価が高いようなので見る価値はありそうですね!
3位:NANA
第3位は『NANA』。
- 公開:2005年9月3日
- 主演:中島美嘉、宮崎あおい
- 共演:松田龍平、成宮寛貴、松山ケンイチ
興行収入:40.3億円
2000年から現在まで「Cookie」で連載(現在は休載中)されている矢沢あいさんの少女漫画が原作となった映画です。新幹線の中で偶然出会った同じ年齢で同じ名前の女性2人の恋愛模様を中心とした物語となっています。
この映画は冒頭で説明しましたが、少女漫画の実写化が増えるきっかけとなった作品です。
原作漫画の人気が非常に高かったこともありますが、中島美嘉さんと宮崎あおいさんの好演もあり、興行収入40億円を突破する大ヒットを記録しました。
2005年の邦画ランキングでも4位になっています。
私は原作漫画が大好きだったので初めて映画化の話を聞いたときは「えー」と思いましたが、意外と楽しめました。主演の二人はとても良かったと思います。
ただ、一部のキャストはかなり不評でしたね。漫画のキャラクターがイケメンすぎるので「おいおい、全然違うじゃん」となってしまった人も多いと思います。
ちなみに、続編はメインキャストが大幅に変更になったこともあり、興行収入12.5億円と伸び悩みました。
2位:のだめカンタービレ
第2位は『のだめカンタービレ』。
- 前編:2009年12月19日
- 後編:2010年4月17日
- 主演:上野樹里、玉木宏
- 出演:瑛太、水川あさみ、小出恵介
興行収入:41億(前)37.2億円(後)
2001~2010年まで「Kiss」で連載されていた二ノ宮知子さんの漫画が原作となった映画です。原作漫画は累計発行部数3300万部を超える超人気作品です。
2006年にフジテレビ系の月9ドラマ枠で連続ドラマが放送され、平均視聴率18.9%と高視聴率を記録。
そして、2008年に放送されたスペシャルドラマも20%を超える高視聴率を記録し、そのまま映画化という流れになりました。
この作品は映画も漫画も見たのですが、違和感なく楽しめましたね。上野樹里さんは本当にイメージにピッタリでした。
香港、マカオ、台湾、シンガポールなどでも公開されている作品です。
1位:花より男子F
第1位は『花より男子F』。
- 公開:2008年6月28日
- 主演:井上真央
- 共演:松本潤、小栗旬、松田翔太
興行収入:77.5億円
1992~2004年まで「マーガレット」で恋愛されていた神尾葉子さんの少女漫画が原作となった映画です。累計発行部数6000万部を突破している超人気作品ですね。
2005年にTBS系の金曜ドラマ枠で連続ドラマが放送され、平均視聴率19.8%を記録。2007年には続編が放送され、平均視聴率21.6%を記録しました。
そして、シリーズの完結編として2008年に映画が公開されました。
私は原作漫画のファンですが、ドラマ・映画ともに違和感なく楽しめました。特に井上真央ちゃんと小栗旬さんはハマり役でしたね。原作のイメージ通りでした。
松本潤さんは原作のイメージとはちょっと違いましたが、演技はよかったです。そもそも松本潤さんが演じた道明寺役にイメージがピッタリの俳優さんっていない気がします。
ちなみに、映画は原作漫画のエピソードは一切なく、完全なオリジナル脚本となっています。サスペンス要素もあるハラハラドキドキの展開です。
胸キュン映画人気ランキングまとめ
いかがでしたか?今回は少女漫画が原作となっている胸キュン映画の人気ランキングをまとめてみました。
最近は本当に漫画の実写化作品が増えていますよね~。私が中高生の頃は少女漫画の実写映画なんてほとんどなかったので、今の若者たちがちょっと羨ましいです。
元々映画が大好きなので本当は映画館に見に行きたいのですが、30歳の女が一人で見に行くのはちょっとキツイのでいつもDVDレンタルまで待ってから見ています。
ただ、ホットロードだけは大好きな漫画だったので映画館に見に行きましたね。意外と年齢層が高くて安心した記憶があります。
ちなみに、来年も「ピーチガール」「先生!」など私たち世代が青春時代に読んでいた漫画が実写化されます。
キャストに不安はありますが(特にピーチガール)、今から映画の公開が楽しみです!
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