東野圭吾実写映画の興行収入ランキングTOP20|全作品徹底比較

東野圭吾実写映画の興行収入ランキングTOP20|全作品徹底比較

2026年7月23日、日本ミステリー界を誇る大ベストセラー作家の東野圭吾さんが、大腸がんのため68歳で亡くなられました。

私自身も昔からの大ファンで、自宅の本棚には東野先生の作品が何冊も並んでいます。突然の訃報を聞いたときは本当にショックで、今でも信じられない気持ちでいっぱいです。

東野先生が遺してくださった物語の数々はこれからも受け継がれていきますし、今後も『白鳥とコウモリ』や『殺人の門』といった注目の実写映画化が控えています。

これまでも映画化されるたびに豪華キャストと重厚なストーリーで大きな話題になり、大ヒットを連発してきた東野作品。

愛読者として改めて作品に思いを馳せるなかで、ふと「これまでに実写化された数々の名作の中で、一番ヒットしたのはどの映画なんだろう?」と気になり、歴代映画の興行収入を調べてみました!

数あるヒット作・名作の中で頂点に立ったのはどの作品なのか?気になるランキングをチェックしていきましょう。

東野圭吾実写映画の興行収入ランキング

興行収入不明・非公表の主演作品

  • レイクサイド マーダーケース(2005年)
  • 変身(2005年)
  • 夜明けの街で(2011年)
  • 秘密(1999年)※配給収入:6.0億

20位:白夜行

第20位は2011年に公開された『白夜行』。堀北真希さん主演のミステリー作品です。

興行収入:4.2億円

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過酷な運命に翻弄されながらも闇の中で互いだけを支えに生きていく二人の壮絶な人生を描いた映画化でしたが、興行収入は約4.2億円という結果に。

主人公の雪穂を演じた堀北真希さんの美しくも冷徹で影のある演技は非常に印象的で、映画ならではの深みと緊張感が存分に味わえる作品でした。ただ、原作が持つ圧倒的な重厚感とダークなテーマ性が非常に濃厚だったため、誰もが気軽に楽しめる娯楽映画というよりは、映画館でじっくりと世界観に浸る玄人好みのサスペンスとして深く心に刺さる作品だったのかもしれません。

19位:疾風ロンド

第19位は2016年に公開された『疾風ロンド』。阿部寛さん主演のサスペンス作品です。

興行収入:4.5億円

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ゲレンデに隠された違法生物兵器を捜索する医薬品研究員の奔走を描いた映画化で、興行収入は約4.5億円という結果に。

主人公のちょっと頼りない研究員を演じた阿部寛さんのクスッと笑える絶妙なコメディ演技と愛嬌は本当に見事で、ファンとしてはたまらない仕上がりでした!東野圭吾作品としては珍しいコミカルでスピード感あふれるエンタメ作でしたが、冬のゲレンデという季節感のある設定や独特のテンポ感が、幅広い大衆層へ爆発的に広がるにはもう一押し欲しかったのかもしれません。

18位:さまよう刃

第18位は2009年に公開された『さまよう刃』。寺尾聰さん主演の社会派サスペンス作品です。

興行収入:5.5億円

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愛する娘を奪われた父親が復讐へと突き動かされていく過酷な葛藤を描いた映画化で、興行収入は約5.5億円という結果に。

娘を失った悲しみと怒りに身を焦がす父親を演じた寺尾聰さんの痛々しいほどの熱演は圧倒的で、観る者の心に重く迫る真迫の演技でした。「正義とは何か」を鋭く突きつける非常に深く重厚なテーマだったため、娯楽性を求めるライト層というよりは、映画館のスクリーンで作品の持つ情念と向き合う骨太なドラマとして心に強く刻まれる作品でした。

17位:パラレルワールド・ラブストーリー

第17位は2019年に公開された『パラレルワールド・ラブストーリー』。玉森裕太さん主演のラブミステリー作品です。

興行収入:6.1億円

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二つの異なる世界を行き来しながら真実を追い求める主人公の切ない葛藤を描いた映画化で、興行収入は約6.1億円という結果に。

ふたつの世界で翻弄される主人公を体当たりで演じきった玉森裕太さんの苦悩に満ちた表情がリアルで、作品の切ない世界観を見事に体現していました。複雑に入組んだ世界観とミステリー要素が凝縮された頭脳派な展開だったため、ライトな恋愛映画を期待して観に来た層には少し難解に感じられた部分もあったのかもしれませんが、観れば観るほど深みにハマる魅惑的な作品です。

16位:g@me.

第16位は2003年に公開された『g@me.』。藤木直人さん主演のミステリー作品です。

興行収入:6.4億円

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エリート広告プランナーと大企業の令嬢が繰り広げる、狂言誘拐を仕組んだスリリングな駆け引きを描いた映画化で、興行収入は約6.4億円という結果に。

冷徹でスマートな主人公をスタイリッシュに演じた藤木直人さんの色気と知性が光っており、スリリングな心理戦に説得力を与えていました。騙し騙される心理戦とゲーム感覚のテンポ感が魅力的な作品でしたが、当時はまだミステリー映画のブーム前夜だったこともあり、大衆層にまで広く認知されるには少し時代が早すぎた隠れた良作なのかもしれません。

15位:ある閉ざされた雪の山荘で

第15位は2024年に公開された『ある閉ざされた雪の山荘で』。重岡大毅さん主演のミステリー作品です。

興行収入:7.5億円

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劇団の最終オーディションとして集められた7人の役者が、密室空間で巻き起こる事件の真実を見極めようと対峙するサスペンスを描いた映画化で、興行収入は約7.5億円という結果に。

主人公・久我和幸を演じた重岡大毅さんの真に迫る熱演と、演技か本気か分からない絶妙な心理描写が秀逸で、密室劇の緊張感を一段と高めていました。密室劇ならではの緊張感と伏線回収が見応え抜群で、ラストまで誰が犯人か読めないサスペンスとしての面白さがギュッと詰まった見ごたえのある作品です。

14位:人魚の眠る家

第14位は2018年に公開された『人魚の眠る家』。篠原涼子さん主演のヒューマンミステリー作品です。

興行収入:10.0億円

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脳死という過酷な現実を突きつけられた家族が直面する苦悩と、愛する娘を守ろうとする母親の狂気とも言える深い愛を描いた映画化で、興行収入は約10.0億円という結果に。

娘の命に向き合い続ける母親を全身全霊で演じきった篠原涼子さんの凄みのある演技は圧巻で、観る者の心を激しく揺さぶる深いドラマを生み出していました。「命とは何か」という極めて重く深いテーマに踏み込んだ作品ですが、観客の涙を誘う圧倒的なドラマ性とキャスト陣の魂の演技が見事に結実し、興行収入10億円の大台を突破した記憶に残る名作です。

13位:天空の蜂

第13位は2015年に公開された『天空の蜂』。江口洋介さん主演のサスペンス作品です。

興行収入:10.8億円

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最新鋭の超大型ヘリコプターを乗っ取られた極限の危機に立ち向かう人々の葛藤と決死の攻防を描いた映画化で、興行収入は約10.8億円という結果に。

極限状態に立ち向かう主人公を演じた江口洋介さんの情熱的で男気あふれる熱演が際立っており、スケール感のある大型サスペンスを力強く牽引していました。息をのむリアルなスケール感と迫力満点のアクション、そして作品に込められた強い社会派メッセージが見事に融合し、見事興行収入10億円を突破した見ごたえ抜群のエンターテインメント大作です。

12位:ナミヤ雑貨店の奇蹟

第12位は2017年に公開された『ナミヤ雑貨店の奇蹟』。山田涼介さん主演のミステリー作品です。

興行収入:10.9億円

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時空を超えて届く手紙を通して、悩み抱える人々と思いがけない絆が繋がっていく温かな奇蹟を描いた映画化で、興行収入は約10.9億円というヒットを記録しました!

主人公の青年・敦也を演じた山田涼介さんの不器用ながらも優しさと人間味がにじむ演技が自然で、物語の持つ温かさをより一層引き立てていました。東野圭吾作品の中でも屈指の優しさに満ちたファンタジー・ストーリーと、時代を超えて交差する伏線が見事に結実し、観た後に心が深く温まる感動作として多くの人々に愛された名作です。

11位:手紙

第11位は2006年に公開された『手紙』。山田孝之さん主演の社会派ヒューマン作品です。

興行収入:12.0億円

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強盗殺人犯の弟という重い背負いものを抱えながら、差別や偏見に葛藤しつつも自分の人生を歩もうとする青年の姿を描いた映画化で、興行収入は約12.0億円というヒットを記録しました!

過酷な運命に翻弄される主人公を演じた山田孝之さんの胸を締めつけるような繊細な演技が光り、作品の重厚なテーマ性を真っ正面から受け止めていました。罪と罰、そして家族の絆という重厚なテーマを真っ正面から描き切ったストーリーが多くの観客の涙を誘い、興行収入10億円を超える大きな支持を集めた名作です。

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