人を笑わせることを生業としているお笑い芸人。
テレビではバラエティ番組などを中心に活躍していますが、クイズ番組や情報番組など本業のお笑い以外にも活躍の場を広げており、テレビで芸人さんを見ない日はありません。
さて、そんなお笑い芸人ですが、最近はドラマや映画などにも多く出演しており、中には俳優・女優顔負けの演技力と賞賛されている人もいます。
そこで今回はドラマ好きな管理人が厳選した演技が上手いお笑い芸人をランキング形式で紹介していきます。
本業がお笑いとは思えないくらい演技が上手い芸人ナンバー1は誰でしょうか?
演技が上手い芸人ランキング
10位:宮迫博之
第10位は宮迫博之さん。
1970年生まれの47歳。お笑いコンビ・雨上がり決死隊のボケ担当。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。
さて、10位の宮迫さんは「演技が上手いお笑い芸人」の代表的な存在ですね。
1995年に公開された『ごんたくれ』という映画で役者デビューしてから本当に多くの作品に出演しています。
ここ数年も1年に1回くらいのペースで何かしらの作品に出演を続けています。
ただ、確かに演技は上手いのですが、最近はそれが鼻につくというかドヤってる感じが画面越しでも伝わってくるので「なんだかな~」という気分になります。
お笑い芸人という枠の中では演技が上手い方ですが、本職の役者さんと比べるとその差は歴然。それなのにドヤって…と正直思ってしまいます。
昔は結構好きだったんですけどね~。特に阿部寛さん主演のドラマ『アットホーム・ダッド』の頃は演技がすごく自然で良かったです。
という訳で、世間一般的には演技が上手いお笑い芸人TOP3に入ると思いますが、私の中では宮迫さんは10位です。
9位:友近
第9位は友近さん。
1973年生まれの43歳。主にコントやモノマネなどで活躍しているピン芸人。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。
友近さんは2005年に放送された『がんばっていきまっしょい』の主人公の母親役でドラマデビューしています。
そんな友近さんは「ひとりコント」を持ちネタにしているだけあって、役になりきるのが上手い。なかなかの演技力の持ち主だと思います。
最近ではNHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』での演技が高く評価されましたね。
ただ、上手く演じられる役柄が限定されているのが残念なところ。
どんな役柄でも上手く演じられるわけではないんですよね~。合ってない役柄だと本当にコントを見ているみたいになってしまいます。
という訳で、友近さんは9位!
8位:山口智充
第8位は山口智充さん。
1969年生まれの48歳。お笑いコンビ・DonDokoDonのボケ担当。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。
グッさんこと山口智充さんは歌が上手いことで知られていますが、演技も上手いですよね~。
1999年に放送されたNHK朝の連続テレビ小説『あすか』で役者デビューしてから本当に多くの作品に出演しています。また、声優としても活躍していますね。
グッさんが出演した作品の中で私が一番好きなのは2004年に放送された大河ドラマ『新選組!』。永倉新八という新選組の主要人物を演じたのですが、すごく良かったです。
そして、2012年に公開された映画『のぼうの城』で演じた柴崎和泉守役もすごくハマってました。時代劇が似合うんですよね~。
ちなみに、昨年は『あさが来た』『とと姉ちゃん』と2作連続で朝ドラに出演。肩書きを役者にしてもおかしくないほどの活躍ぶりです。
7位:馬場園梓
第7位は馬場園梓さん。
1981年生まれの36歳。お笑いコンビ・アジアンのボケ担当。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。
馬場園さんは2015年頃から積極的に女優業に励んでいますよね。相方である隅田さんが婚活を理由にテレビ出演をセーブしているため、馬場園さんがピンで活動するようになったことが影響しているようです。
馬場園さんの演技については賛否両論あると思うのですが、私は結構好きです。好きというか演技が自然なので違和感がありません。
主人公の友達役というポジションを演じることが多いのですが、上手く溶け込んでいます。こういう人いるよな~という感じが良く出てる。
特に綾瀬はるかさん主演のドラマ『わたしを離さないで』での演技が良かったです。
6位:片桐仁
第6位は片桐仁さん。
1973年生まれの43歳。お笑いコンビ・ラーメンズ。トゥインクル・コーポレーション所属。片桐仁さんは2001年にドラマ『金田一少年の事件簿SP 魔術列車殺人事件』で俳優デビューしてから本当に多くの作品に出演しています。
ただ、俳優として注目を浴びるようになったのは割と最近。
嵐の松本潤さん主演のドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』で松本さん演じる弁護士のパートナー役を演じたことがきっかけです。結構ぶっ飛んだキャラだったのですが、ハマってましたね。
片桐さんはぶっ飛んだキャラというかエキセントリックな役柄が本当にハマります。
2008年に深夜枠で放送された『ザ・クイズショウ』というドラマで主演を務めたのですが、その時も難しい役柄を見事に演じ切っていました。
ちなみに、この『ザ・クイズショウ』は片桐さんの名演技で話題となり、翌年にゴールデンタイムでリメイク版が放送されました。
リメイク版は嵐の櫻井翔さんが主演を務めたのですが、片桐さんと比べて演技があまりにも劣っていたためネット上では「櫻井ヘタクソ」などと叩かれていました。
私は片桐さんバーションも櫻井くんバージョンも両方見ましたが、確かに圧倒的に片桐さんの方が上手かったです。
でも、櫻井くんの演技が悪いわけじゃなくて片桐さんが上手すぎるだけ。たぶん片桐さんよりあの役を上手く演じられる人はいないのではないか?と思うくらいハマり役でした。
コメント
芸人がドラマや映画に出るの良いんですが・・・シリアスなストーリーに出るのは見てる私的にはいたたまれない気持ちになります。
例えば・・・ドラマ「Nのために」の徳井さん・・・普段の徳井さんを知ってるがために、「ああ!これは演技なんだな・・・」「似合わない事してるな」とか・・・。
映画「八日目の蝉」の劇団ひとりさん・・・「げっ!ひとりのラブシーンはきっついな~」とか・・・見てる私は居たたまれなく物語に入り込めない感じ。
私生活が見える方が演技をすると、物語全体が薄っぺらく見えて・・・(゚∀゚)
DAIGO、藤原紀香、北川景子、・・・(あっ!夫婦だ・・・)笑笑
ぴろぴろさん
コメントありがとうございます!やっぱりぴろぴろさんとは気が合いますね♡
私も徳井さんの「Nのために」、劇団ひとりさんの「八日目の蝉」での演技が苦手でランキングから外しました。あと、徳井さんは「私、結婚できないんじゃなくてしないんです」もダメでしたねー。
頑張って演技してる感が見えると物語に入り込めないですよね!本当にその通りだと思います( *˙ω˙*)و グッ!
ちなみに、「げっ!ひとりのラブシーンはきっついな~」というコメントに大爆笑してしまいました。ホントそれですね。納得です^^
喜劇を演じられる役者は悲劇も演じられるけど、悲劇を演じられても喜劇を演じられるとは限らない・・・byぴろぴろ。
喜劇は難しいな~と・・・Cmで波瑠さんがハッチャけた明るい役を演じてるのを見たけど・・・私は波瑠の肩をポンポンと叩き「無理しないで、こんなCM断っちゃいなよ」と声をかけ・・・。
東出さんがcmで「ヒートテック大好きだーー」と叫ぶのをみて「モデルに戻っちゃいなよ」と優しく声をかける。
徳井さんにも、陣内さんにも、ひとりさんにも・・・「頑張ってるのはいいけど、頑張りが見えると視聴者は居た堪れないよ」と優しく声をかけたい・・・苦笑
ぴろぴろさん
ぴろぴろさんの名言出ましたね(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
本当に“無理してる感”が出ると居た堪れないですよね~。東出さん本当に素敵だしイイ人だと思うんですが、CMでも棒が出ちゃってますよね。
私は徳井さん好きでよくバラエティ番組見るので、ドラマでイイ男キャラを演じているのにすごく違和感があります。「そんなキャラ違うやろー」ってなぜか関西弁でツッコミを入れたくなります。
だって原田さんはもともと俳優養成所出身ですもの。芸人が役者をしてるじゃなく、俳優が芸人をしてるが正しいから、当然の1位。