代役で評価を高めた俳優・女優ランキングTOP20|思わぬチャンスで得た転機

10位:比嘉 愛未

第10位は女優の比嘉愛未さん。

作品名:『推しの王子様』(ドラマ)
前任者:深田恭子
降板の理由:体調不良

主演予定の深田恭子さんが適応障害による休養を発表し、比嘉愛未さんが急遽代役を務めました。クランクイン直前の主演引き継ぎでしたが、サバサバとした知的な女性像が役柄に絶妙にマッチし、「違和感がないどころか、むしろ比嘉さんが適任」と高評価を得ました。

9位:オダギリジョー

第9位は俳優のオダギリジョーさん。

作品名:『アトムの童』(ドラマ)
前任者:香川照之
降板の理由:不祥事

セクハラ・暴行疑惑により活動自粛した香川照之さんの代役としてオダギリジョーさんが起用されました。敵対する大手IT企業の社長役という難しい役どころでしたが、持ち前のミステリアスな魅力を存分に発揮して高評価を得ました。

香川照之さんとオダギリジョーさんは過去に共演経験があり、コメントを求められた際に「香川さんへの恩返しのつもりでお引き受けします」と敬意を示したことも評価されています。

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8位:若村麻由美

第8位は女優の若村麻由美さん。

作品名:『この素晴らしき世界』(ドラマ)
前任者:鈴木京香
降板の理由:体調不良

放送開始直前に主演予定の鈴木京香さんが体調不良で緊急降板。若村麻由美さんが20年ぶりの地上波連ドラ主演を務めました。主婦と大女優(1人2役)という難しい役どころを見事に演じ切り、圧巻の演技力が再評価されました。

7位:沢田研二

第7位は歌手で俳優の沢田研二さん。

作品名:『キネマの神様』(映画)
前任者:志村けん
降板の理由:急逝

山田洋次監督の映画『キネマの神様』は当初、志村けんさんと菅田将暉さんがW主演を務めることになっていました。しかし、志村けんさんが新型コロナウイルス感染症による肺炎で急逝したことを受け、友人だった沢田研二さんが代役を務めました。

志村さんのために書かれた脚本(当て書き)だったようですが、亡き友の遺志を継ぐという強い覚悟で挑み、作品の完成を支えました。

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6位:桜井幸子

第6位は女優の桜井幸子さん。

作品名:『高校教師』(ドラマ)
前任者:観月ありさ
降板の理由:台本の内容により辞退

社会現象を巻き起こしたドラマ『高校教師』は当初、観月ありささんがヒロイン役を務めることになっていましたが、イメージの悪化を懸念した観月さん側が辞退をし、代役として桜井幸子さんがヒロイン役を演じたと言われています。

ドラマは最終回で視聴率30%超えの大ヒットとなり、桜井さんの女優としてのキャリアを決定づけました。

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5位:竹内涼真

第5位は俳優の竹内涼真さん。

作品名:『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(ドラマ)
前任者:吉沢亮
降板の理由:スケジュール都合(飲酒トラブルによる辞退?)

現在放送中のドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』は当初、吉沢亮さんがキャスティングされていたようですが、スケジュールの都合(諸説あり)により降板し、竹内涼真さんが起用されました。

竹内さんはかなりクセのある主人公を見事に演じ切り、改めて演技力の高さが評価されました。代役を感じさせないほどのハマり役で、自身の主演作に箔をつけましたね。

4位:松本若菜

第4位は女優の松本若菜さん。

作品名:『わたしの宝物』(ドラマ)
前任者:不明(悪女役に定評のある女優)
降板の理由:不明(どうしてもドラマに参加できない事情ができた)

松本若菜さんはドラマ『わたしの宝物』で代役を務めました。正式な報道ではありませんが、主演予定の女優さんが急遽降板したため松本若菜さんにオファーがあったのだとか。

この作品を含め2クール連続でドラマの主演を務めたことから「代打の女神さま」と呼ばれ、急なオファーに対応できる実力と信頼性が大きく評価されました。その後、人気女優の仲間入りを果たしましたね。

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3位:宮沢りえ

第3位は女優の宮沢りえさん。

作品名:『おのれナポレオン』(舞台)
前任者:天海祐希
降板理由:体調不良

三谷幸喜×野田秀樹という最強タッグで話題となった舞台『おのれナポレオン』。公演期間中に天海祐希さんが体調不良(軽い心筋梗塞)により降板し、宮沢りえさんが代役を務めました。

わずか2日という異例の短期間で膨大なセリフと立ち位置を完璧に覚え、見事に演じ切った宮沢りえさんの役者魂が演劇界全体から絶賛されましたね。

2位:織田裕二

第2位は俳優の織田裕二さん。

作品名:『東京ラブストーリー』(ドラマ)
前任者:緒方直人
降板の理由:スケジュール都合(諸説あり)

フジテレビの人気ドラマ『東京ラブストーリー』は、当初緒方直人さん主演で企画が進んでいたのだとか。しかしスケジュールの都合(諸説あり)で緒方さんが辞退し、織田裕二さんが代役を務めることに。

ドラマは最高視聴率30%超えの大ヒットを記録し、織田裕二さんも俳優として大ブレイクしました。

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1位:川口春奈

第1位は女優の川口春奈さん。

作品名:『麒麟がくる』(大河ドラマ)
前任者:沢尻エリカ
降板の理由:不祥事

麻薬取締法違反で逮捕された沢尻エリカさんの代役として川口春奈さんが起用されました。すでに撮影済みで放送開始直前という極限の状況で引き継いだ川口春奈さんは、クールで気品ある佇まいと確かな演技で大役を務めました。

その後の活躍はみなさん知っての通り。代役で評価を高め人気女優の仲間入りを果たしましたね。

代役で評価を高めた俳優・女優ランキングまとめ

突発的な降板やスケジュールの都合、さらには企画段階での変更といった、予期せぬ困難の中で代役を務め、自身の評価を飛躍的に高めた俳優・女優さんをご紹介しました。

わずかな準備期間、前任者との比較、そして作品を救うという重い責任感。これらの逆境を乗り越え、「代役で良かった」と観客に思わせる彼らの対応力と演技力は素晴らしいですね。

来年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』では、永野芽郁さんの辞退を受け、若手実力派の白石聖さんが急遽、重要な役どころを引き継ぐことが決定しています。

困難な状況下で重要な役を引き継ぐのは、プレッシャーであると同時に、自身のキャリアを決定づける大きなチャンスです。白石さんがこの大役をどのように演じるのか期待が高まりますね。

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