名脇役!見れば見るほどクセになる!脇役でも輝く個性派俳優ランキング

俳優

5位:生瀬勝久

第5位は生瀬勝久さん。

1960年生まれの56歳。映画、ドラマ、舞台、ラジオ、バラエティ番組と幅広く活躍している個性派俳優さんです。

生瀬勝久さんもシリアスな役からコミカルな役まで本当に上手く演じ分けられる俳優さんだと思います。二重人格かと思うほど作品によって違う顔を見せてくれます。

コミカルな役柄のイメージが強いですが、悪役もすごくハマるし、現在放送中の朝ドラ「べっぴんさん」での厳しくも優しい父親役も絶賛されています。

個人的にはやはり「TRICK」「ごくせん」「リーガル・ハイ」が好きですね。

生瀬さんが脇役で出演している作品には安定感があるというか、すごく安心して楽しめる作品が多いと思います。名脇役という言葉がピッタリな俳優さんです。

4位:ムロツヨシ

第4位はムロツヨシさん。

1976年生まれの41歳。独特のユルい雰囲気が魅力の個性派俳優さんです。

ムロツヨシさんも長い下積み時代を経験していますね。大学を中退して俳優養成所に入り1999年頃から単独で舞台活動をするようになりますが、なかなか芽が出ず、ドラマや映画にチョイ役での出演が続きました。

その後、2011年に出演したドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズで注目を浴びて徐々に仕事が増えていきましたが、役者だけで生計を立てられるようになったのは36~37歳頃だと言われています。下積みは18年にも及んだみたいですね。

そんなムロツヨシさんもすごくクセになる俳優さんだと思います。

私は新垣結衣さん主演のドラマ「空飛ぶ広報室」での真面目で穏やかな航空自衛官の役がすごく好きだったのですが、最近出演した「スーパーサラリーマン左江内氏」での警察官役もかなりハマりました。アドリブ全開のお芝居がかなりツボで、毎回楽しみにしていました。

ウザキャラ役も多くてたまにイラっとすることもあるけれど、絶対に嫌いになれません。不思議な魅力を持った俳優さんだと思います。

3位:阿部サダヲ

第3位は阿部サダヲさん。

1970年生まれの46歳。松尾スズキさんが主宰する「大人計画」の看板俳優で、ドラマ・映画・舞台と幅広く活躍しています。

阿部サダヲさんは2007年に初主演した映画「舞妓Haaaan!!!」で日本アカデミー賞主演男優賞を受賞しており、民放の連ドラ初主演作となった「マルモのおきて」も高視聴率を獲得するなど主演俳優としての実績も十分です。

ただ、個人的には主役よりも脇役で輝く俳優さんだと思っています。

「アンフェア」シリーズの嫌味な刑事役も好きだし、「医龍」シリーズの天才的な麻酔医もかなりハマっていました。

現在放送中の大河ドラマ「おんな城主 直虎」でも徳川家康役を好演していますよね。

私の中では「真田丸」で徳川家康を演じた内野聖陽さんの演技が史上最高だと思っていたのですが、阿部サダヲさん演じる家康が今後どう変わっていくのかすごく楽しみにしています。

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2位:大泉洋

©2017「探偵はBARにいる3」製作委員会

第2位は大泉洋さん。

1973年生まれの43歳。演劇ユニット「TEAM NACS」に所属している個性派俳優さんです。

大泉洋さんは北海道テレビ放送制作のローカル番組「水曜どうでしょう」で注目を集め、2005年に江口洋介さん主演のドラマ「救命病棟24時」で連続ドラマ初出演を果たしました。

その後もヒット作に続々と出演し、人気俳優の仲間入りを果たしました。

そんな大泉洋さんも阿部サダヲさんと同様に主演作が多くありますが、個人的には脇役で輝く俳優さんだと思います。

篠原涼子さん主演の「ハケンの品格」での主任役も大好きだし、嵐の松本潤さん主演の「ラッキーセブン」でのベテラン探偵役もすごく良かったです。

何より昨年放送された大河ドラマ「真田丸」での演技が素晴らしかった。堺雅人さん演じる真田幸村の兄役を演じたのですが、本当にハマり役でした。ネット上でも話題になりましたが、「犬伏の別れ」での演技は鳥肌ものでしたね。

間違いなく脇役でも輝く俳優さんだと思います。

1位:佐藤二朗

©2014「幼獣マメシバ 望郷篇」製作委員会

第1位は佐藤二朗さん。

1969年生まれの47歳。俳優だけでなく脚本家・映画監督としても活動しています。

佐藤二朗さんは元々広告代理店に勤めており、会社員として働きながら俳優活動を始めたそうです。そして、28~29歳の頃に演出家の鈴木裕美さんに誘われて劇団に所属し、広告代理店を退職したと言われています。

それからしばらくはドラマや映画にチョイ役で出演することが続きましたが、2011年に出演したドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズで注目を浴びる存在となりました。ムロツヨシさんと同じパターンですね。

そして、2015年頃から露出が増えていき、月9ドラマ「ようこそ、わが家へ」への出演を皮切りに「デスノート」「偽装の夫婦」「神の舌を持つ男」「スーパーサラリーマン左江内氏」と話題作に出演を続けています。

特に「スーパーサラリーマン左江内氏」では堤真一さん演じるスーパーサラリーマンと毎回アドリブで掛け合いを繰り広げており、そのアドリブ芝居が面白いとネット上でも話題になっていましたね。私も佐藤二朗さんの登場を毎回楽しみにしていました。

見れば見るほどクセになるというか、一度見たら忘れられないというか、とにかくインパクトが強烈で不思議な魅力を持った俳優さんだと思います。

そんな訳で、少し前までは私の中の名脇役ナンバー1は大泉洋さんでしたが、「スーパーサラリーマン左江内氏」で佐藤二朗さんにどっぷりハマったのでナンバー1にさせて頂きました。

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個性派俳優ランキングまとめ

いかがでしたか?今回は脇役でも輝く個性派俳優ランキングを紹介しました。

今回のランキングは今までで一番悩みましたね。というのも、脇役でも輝く俳優さんはたくさんいるので、10人に絞るのが本当に大変でした。

ちなみに、最後の最後まで迷ったのが竹中直人さん、古田新太さん、小日向文世さん、滝藤賢一さん、田中哲司さん、松重豊さん、安田顕さん、寺島進さん、田口トモロヲさん、新井浩文さん、勝村政信さんなど。

皆さん素晴らしい俳優さんですよね~。

ただ、もうキリがないので、最後は私の独断と偏見で今好きな俳優さんたちを10人選ばせて頂きました。「スーパーサラリーマン左江内氏」を観終えたばかりなので、佐藤二朗さんとムロツヨシさんの順位が若干高くなってます。

私はドラマが大好きで色んな作品を観ていますが、脇を固める役者さんたちって本当に大切な存在だと思います。主演俳優・女優の演技がイマイチでも脇役の役者さんたちの演技力でカバーしているってことが結構あります。

これからも“名脇役”と呼ばれる個性派俳優さんたちの活躍に注目していきたいと思います。

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