5位:ビートたけし(北野武)
第5位はビートたけし(北野武)さん。
日本のお笑い界のBIG3の1人で映画監督としても活躍するビートたけしさんですが、前職はなんとタクシー運転手。
高校卒業後に明治大学に進学したものの大学生活に馴染めずに除籍。その後は友人の下宿に居候しながらアルバイト三昧の日々を送っていたようです。
タクシー運転手の他にもジャズ喫茶のボーイ、実演販売員、ビルの解体工、クラブのボーイ、空港での荷卸し、ガソリンスタンドの店員などの仕事を転々としていたのだとか。
順風満帆な人生かと思いきや、かなりの苦労人だったのですね。
4位:役所広司
第4位は役所広司さん。
多くの映画・ドラマで活躍する人気俳優の役所広司さんの前職は公務員。
千代田区役所に勤務して道路工事の図面設計や現場監督などを担当していたそうです。
その後、友人に連れられて観劇した舞台に感銘を受け、公務員を辞めて俳優の道に進んだみたいですね。
役所勤めという安定を捨てて先の見えない役者を目指すのはかなり勇気がいったと思いますが、結果的には大成功でしたね。
ちなみに、役所広司という芸名は役所勤めしていたことに由来しているそうです。
3位:亘健太郎(フルーツポンチ)
第3位はお笑いコンビ・フルーツポンチの亘健太郎さん。
童顔で八重歯があって可愛らしいイメージのあるフルポンの亘さんですが、前職はなんと航空自衛官。
航空自衛隊の養成学校を主席で卒業し、青森の三沢基地に勤務。約5年間、戦闘機にミサイルを積む仕事をしていたそうです。
意外ですね~。
ちなみに、亘さんは2014年6月15日付で予備自衛官に採用されたことを明らかにしています。
予備自衛官とは必要な時にだけ招集される非常勤の自衛隊員のことみたいですね。
2位:蛭子能収
第2位は蛭子能収さん。
漫画家・タレントとして活躍している蛭子能収さんですが、前職はダスキンのセールスマン。
高校を卒業してから地元・長崎の看板屋に就職しましたが、漫画家を目指して上京。
しかしながら、金銭的に困窮して漫画は趣味と割り切り、ダスキンのセールスマンになったそうです。
その後、出版社に漫画を持ち込み才能を見い出されますが、生活のために約8年間は掛け持ちでセールスマンを続けていたみたいですね。
そして、1981年に初めての単行本が発売されたのを機にダスキンを辞めて、漫画家として独立したそうです。
現在の蛭子さんのイメージからセールスマンは想像できませんが、営業成績は結構よかったようですね。
以前何かのインタビューで営業成績を上げるコツについて「お客さんのためとかではなくお金のためだと割り切ること」と答えていました。
お金のためなら笑顔と誠実を売り物にするのも苦ではなかったようです。
1位:矢作兼・小木博明(おぎやはぎ)
第1位はお笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼さんと小木博明さん。
脱力系漫才で人気のおぎはやぎの矢作さんの前職はなんと商社マン。
高校を卒業したあとに貿易関係の商社に勤務していたそうです。
海外事業部に所属しており、中国の上海などで海外勤務もしていたみたいですね。
ただ、矢作さんは英語が得意ではないのに面接で「僕から英語をとったら何も残りません」と大見得を切ってしまったそうで、入社してから苦労したのだとか。
そして、相方の小木さんの前職は東京ディズニーリゾートなどを運営するオリエンタルランドの社員。
テーマパークのマネージャーなどを務めていたようですね。
その後は旅行代理店に転職してハワイに滞在していたそうですが、バブルが弾けて会社が倒産してしまったそうです。
というわけで、コンビ揃って意外な前職の持ち主のおぎやはぎが第1位でした。
意外な前職をもつ芸能人まとめ
いかがでしたか?今回は意外な前職をもつ芸能人をランキング形式でお届けしました。
バナナマン設楽さんが元駅員さんなのは知っていましたが、それ以外は全く知らなくて驚きました。
その中でも一番驚いたのは、やはり「おぎやはぎ」の2人。
元商社マンと元オリエンタルランドの社員とは驚きでしたね。想像できませんでした。
ちなみに、ランキング候補だった芸能人は以下の通り。
- 竹内力さん(元銀行員)
- 田中邦衛さん(元中学教師)
- 藤井フミヤさん(元JR九州社員)
- 磯野貴理子さん(元銀行員)
- 田中要次さん(元JR東海社員)
皆さんお堅い職業に就いていたんですね~。特に竹内力さんが元銀行員というのは驚きでした。

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