5位:小池栄子
第5位は小池栄子さん。
1980年生まれの36歳。グラビアアイドル出身の女優さんです。
小池栄子さんはグラビアやタレント活動をしている時には好きではなかった(むしろ嫌いだった)のですが、女優さんとして活躍するようになってから好きになりました。
私、グラビアアイドルやタレントさんが映画やドラマに出演するのってあまり好きではないんです。
ダレノガレ明美さんとか橋本マナミさんとか佐野ひなこさんとか…名前を挙げればキリがないですが、好きな作品をぶち壊されてガッカリしたことが本当にたくさんあります。
でも、小池栄子さんは別格ですね~。女優と名乗っても恥ずかしくない、むしろ女優という言葉が相応しいと思います。
小池栄子さんが演じた役柄で一番好きなのは、やはり『世界一難しい恋』の秘書役。
ラブコメって台詞の掛け合いが大事だと思うのですが、小池栄子さんの絶妙な間合いと台詞のテンポが本当に素晴らしかったです。
バイプレイヤー女優としてこれからも素晴らしい演技を見せて欲しいです。
4位:高畑淳子
第4位は高畑淳子さん。
1954年生まれの62歳。劇団青年座の看板女優です。
高畑淳子さんも映画やドラマに欠かせない女優さんですよね~。どんな役柄を演じさせても本当に上手い。
以前「母親役が似合う女優ランキング」でも書いたのですが、優しい母親もダメな母親もどちらもこなせる素晴らしい女優さんだと思います。
『Dr.倫太郎』というドラマでギャンブル&男狂いのクズな母親役を演じたのですが、観ているこっちまでイライラして憎しみが込み上げてきましたね~。
そして、最近出演したドラマでは『ナオミとカナコ』で演じた中国人の社長役。もうね、主役の広末涼子さんと内田有紀さんを食う怪演ぶりでしたね。本当に中国人に見えました。
ネット上では“女版・香川照之”なんて言われていますが、本当にそれくらい素晴らしい演技力をお持ちの女優さんだと思います。
3位:山口紗弥加
第3位は山口紗弥加さん。
1980年生まれの37歳。14歳で女優デビューしてから現在まで本当に多くの作品に出演している女優さんです。
山口紗弥加さんは連ドラには欠かせない女優さんですよね~。毎クール何かしらのドラマで見掛けている気がします。
過去の出演作品を調べてみたら、なんと2015年は連ドラ6本、2016年は連ドラ3本、スペシャルドラマ3本に出演していました。
そして、今年も大河ドラマ『おんな城主 直虎』、4月クールの連ドラ『女囚セブン』、7月クールの連ドラマ『カンナさーん!』と引っ張りだこ状態です。
デビュー当時は“アイドル女優”で、方向性に悩み一度は芸能界からの引退も覚悟したそうですが、今では実力派女優として多くの作品に起用される売れっ子になりましたね。
どんな役柄でもきっちり演じ分けられる安定感はさすがですね。バイプレイヤーという言葉が相応しい女優さんだと思います。
2位:木村多江
第2位は木村多江さん。
1971年生まれの46歳。映画やドラマに欠かせない女優さんですね。
木村多江さんは不幸な役柄を演じる機会が多いことから“幸薄女優”と呼ばれていますが、最近は悪女役としても注目を集めていますね~。
奥ゆかしい儚げな雰囲気の木村多江さんが悪女役を演じることで、余計にゾクゾクするというか凄みがあります。
ただ、個人的にはやっぱり『救命病棟24時』で演じた看護師・山城さんが好きですね~。ドラマ自体が好きということもあるのですが、木村多江さんは看護師役がすごく似合います。
あとは『アンフェア』の家政婦役も好きだったな~。
高畑淳子さんのように迫力があって圧倒される感じではないのですが、ふとした瞬間に見せる表情とか佇まいで表現することが出来る素晴らしい女優さんだと思います。
ちょっとマニアックですが、憂いのある表情を浮かべている木村多江さんがすごく好きです。
1位:余貴美子
栄えある第1位に輝いたのは余貴美子さん。
1956年生まれの61歳。個性的な役柄を演じることの多い演技派女優さんです。
今回バイプレイヤー女優のランキングを作成しようと思った時に真っ先に頭に浮かんだのが余貴美子さんでした。
演技が上手い女優さんってたくさんいるんですが、その中でも私が一番魅了されるのはやっぱり余貴美子さんですね~。大好きな女優さんです。
これまで本当に多くの作品に出演しているのでどれが好きかと聞かれても選び切れないのですが、最近のドラマで一番惹き込まれたのは『はじめまして、愛しています。』で演じた児童相談所の職員役ですね。
一言では説明できないのですが、感情を抑えて淡々と物事を進めながらも心の奥底には何かを秘めている感じの演技がすごく好きでした。
余貴美子さんは独特の雰囲気があるのですが、どんな役柄にも染まり切ることが出来る素晴らしい女優さんだと思います。名バイプレイヤー!
名バイプレーヤー女優まとめ
いかがでしたか?今回はバイプレイヤー女優ランキングをお届けしました。
いや~、今回のランキングはめちゃくちゃ悩みました。3日くらいパソコンの前で悩みに悩みまくりました。
というのも、好きな女優さんが多すぎる。名脇役と呼ぶに相応しい女優さんが私の中にはいっぱいいるんです。
ちなみに、最後の最後まで悩んだ女優さんは以下の4名。
- 松下由樹さん
- 麻生祐未さん
- 鈴木砂羽さん
- 堀内敬子さん
松下由樹さんはネットで調べてもあまり“名脇役”というワードに引っ掛からないのですが、個人的にはすごく好きな女優さんです。
『ナースのお仕事』の先輩ナースとか『週末婚』の意地悪な姉役とか『世界の中心で、愛をさけぶ』の優しい先生役とか『Around40〜注文の多いオンナたち〜』の空回りする主婦役とか全部好き。
そして、麻生祐未さんも鈴木砂羽さんも堀内敬子さんも映画やドラマに欠かせないバイプレイヤー女優さんだと思います。
それ以外にも候補に上がっていた女優さんは以下の通り。
- 水川あさみさん
- 戸田菜穂さん
- 室井滋さん
- 木南晴夏さん
- 西田尚美さん
皆さん素晴らしい女優さんですよね~。
これからも“名脇役”と呼ばれる女優さんたちの活躍に注目していきたいと思います。
コメント
出来ましたね~w待ってました!
貫地谷しほりさんは私も考えたのですが、バイプレヤーズに認定するのは若すぎるかと・・・次点・・・
小池栄子さんは存在感があり過ぎて・・・次点・・・
余貴美子さんは圧倒的勝利!脇役で勝利してもあれなんですが・・・役者さん全員が主役じゃ、映画もドラマも成り立たないので、大切な存在ですよね・・・。
ぴろぴろさん
コメントありがとうございます!やっと完成しましたよ~!でも、めちゃくちゃ難しかったです(泣)
貫地谷しほりさんは確かに若いですよね~。でも将来性込みでランクインさせてみました!そして余貴美子さんは完全なる勝利!大好きな女優さんです^^
脇役って本当に大切な存在ですよね~。脇役のキャストのおかげで成り立っている作品いっぱいあると思います。だからこそ、脇役に芸人さんとかタレントさん出すのは止めて欲しい~!!(切実)
名脇役というより準主役と言いたい面々ですね。演技することへの拘りを満足させるために、敢えてバイプレーヤーとして活躍することを選択されている方もおられることでしょう。貫地谷しほりや水川あさみさん辺りをしっかりフォローされていて感心しました。
バイプレーヤーは、どうしても個性が際立ちすぎる「アクの強い役者さん」に成ってしまいがちです。左記のお二人は、その点をとてもよく制御されていて、凄いバランス感覚だと感心しています。
Zeoさん
コメントありがとうございます!
Zeoさんのコメントはいつも的確で素晴らしいな~と感心してしまいます。そして、言葉選びもとても素敵です。貫地谷しほりさんと水川あさみさんは本当にバランス感覚の優れた女優さんですよね。まだ若いのに素晴らしいと思います。
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