音楽番組の長寿番組ランキングTOP5
レコード時代からデジタル時代へと移り変わる中でも、変わらず音楽を届け続けている番組です。
1位:NHKのど自慢
NHKで放送されている視聴者参加型の音楽番組。
1946年:ラジオ番組『のど自慢素人音楽会』として公開放送開始
1947年:『のど自慢素人演芸会』へ番組名が変更
1953年:テレビ放送開始
1970年:『NHKのど自慢』へ番組名が変更
日曜日の昼といえば”のど自慢”というイメージがありますよね。
2位:みんなのうた
NHKで放送されている5分間の子ども向け音楽番組。
ルーツは戦前1936年~1941年に放送されていた『国民歌謡』。子どもに健全な音楽を届けるという目的で誕生した音楽番組だと言われています。
3位:SHIONOGI MUSIC FAIR
フジテレビ系で放送されている音楽番組。
1964年3月:特別番組『シオノギ・ミュージックフェア』として放送
1964年8月:レギュラー番組として放送開始
現在は女優の仲間由紀恵さんとアナウンサーの軽部真一さんが司会を務めています!
4位:題名のない音楽会
テレビ朝日系で放送されているクラシック系音楽番組。
1964年8月:東京12チャンネル(現テレビ東京)で放送開始
1966年4月:日本教育テレビ(現テレビ朝日)に移行
1968年9月:放送休止
1969年7月:放送再開
現在は俳優の石丸幹二さんが司会を務めています!
5位:名曲アルバム
NHKで放送されている5分間のクラシック系音楽番組。
世界の名曲を、その曲ゆかりの地の美しい映像と共に紹介する音楽番組です。
特別番組(年1回)の長寿番組ランキングTOP5
年末年始など、決まった時期に年一回放送される、日本の「風物詩」となっている長寿特別番組です。
1位:NHK紅白歌合戦
NHKで毎年12月31日に放送されている音楽番組。
誰もが知っている年末の音楽番組。毎年司会者、出場者などが話題になりますね。視聴率は年々低下していますが、それでもまだ20%を超えている国民的番組です。
1位:ゆく年くる年
NHKで毎年12月31日から1月1日にかけて放送されている年越し音楽番組。
1927年(ラジオ放送)から1954年までは『除夜の鐘』という番組名で放送されていました。ラジオ放送を含めるとエンタメ分野では日本最古の現役番組です。
3位:輝く!日本レコード大賞
TBS系で年末に放送されている音楽番組。
日本レコード大賞は日本の音楽界で最も権威のある賞の一つです。その年を象徴する優れた楽曲やアーティストに様々な賞が贈られます。
4位:初詣!爆笑ヒットパレード
フジテレビ系で元旦の朝からお昼にかけて放送されているお笑い番組です。
2009年から2024年までお笑いコンビ・ナインティナインが司会を務めていましたが、2025年からはお笑いコンビ・かまいたちが司会を務めています。
5位:年忘れにっぽんの歌
テレビ東京で放送されている年末の音楽番組。
紅白と同じく年末の風物詩とされている音楽番組ですね。若者向けにシフトしている紅白とは違い、演歌歌手が中心で中高年層に支持されています。
日本の「長寿番組」ランキングまとめ
日本の長寿番組ランキング、いかがでしたか?
「一体いつから放送されてるの?」という視点で各ジャンルの番組を見てみると、その歴史の重みに改めてビックリしますよね!バラエティ、アニメ…どのジャンルにも、親・子・孫の3世代で楽しめる超レジェンド級の番組があることが分かりました。
最近は、『アッコにおまかせ!』の終了発表など、愛されてきた番組が大きな「卒業」を迎えるニュースも多いですが、これもテレビが進化している証拠。時代の変化に合わせて、私たちを楽しませてくれた番組に感謝しつつ、新しく始まる番組にも期待したいですね!
今回ご紹介したように、テレビには放送開始から数十年という長い歴史を持つ番組がたくさんあります。普段何気なく見ている番組も、実は日本のテレビ史に名を刻むスゴイ番組かもしれません。

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