2018年10月期に日本テレビ系水曜ドラマ枠で放送される『獣になれない私たち』で主演を務める新垣結衣さん。
2016年に『逃げるは恥だが役に立つ』でタッグを組んだ脚本家の野木亜紀子さんと再びタッグを組むということで放送開始前から話題になっていますね。
そんなガッキーこと新垣結衣さんは数字を持ってる女優として知られています。
『リーガル・ハイ』『コード・ブルー』『逃げるは恥だが役に立つ』など立て続けにヒット作に出演していますね。
そこで今回は数字を持ってる女優として知られる新垣結衣さんがこれまで主役級で出演したドラマの視聴率ランキングを紹介します。
本当はキリ良くTOP10にしようと思ったのですが、主役級で出演したドラマが全部で11本だったので今回はTOP11でお届けします。
それではランキングのスタートです。
新垣結衣(ガッキー)出演ドラマ視聴率ランキング
掟上今日子の備忘録
第11位は2015年10月期に日本テレビ系土曜ドラマ枠で放送された『掟上今日子の備忘録』。
平均視聴率9.7%
西尾維新さんによるライトノベル『忘却探偵シリーズ』の実写化作品で、新垣結衣さんは寝ると記憶がリセットされてしまう忘却探偵を演じました。
原作に忠実な白髪・眼鏡姿を披露して話題になりましたね。
共演者は岡田将生さん、有岡大貴さん(Hey!Say!JUMP)、内田理央さん、及川光博さん。
脚本は『逃げるは恥だが役に立つ』でタッグを組んだ野木亜紀子さんが務めています。
そんな『掟上今日子の備忘録』ですが、初回は視聴率12.9%と好発進したものの中盤で一桁まで落ちてしまい、その後も7~9%台をウロウロ。
全話の平均視聴率は9.7%と一桁となってしまいました。
ガッキーが主役級で出演したドラマの中では唯一の視聴率1桁作品ですね。
ただ、ドラマ自体の評判は結構いいです。数字には結び付きませんでしたが、レビューは高評価が多かったです。
スマイル
第10位は2009年4月期にTBS系金曜ドラマ枠で放送された松本潤さん主演の『スマイル』。
平均視聴率10.2%
「人は笑顔でどこまで困難を乗り越えられるのか?」をテーマにしたヒューマンドラマで、新垣結衣さんは過去の出来事がきっかけで失声症になってしまったヒロインの少女役を演じました。
共演者は中井貴一さん、小栗旬さん、小池栄子さん、勝村政信さん。
このドラマは嵐の松本潤さんがフィリピン人と日本人のハーフを演じたことで話題になりましたね。
また、差別・偏見・マスメディアの問題点などを描いた重厚なヒューマンドラマでしたが、視聴率は伸び悩みました(最低視聴率7.1%)。
そのため最終話直前で脚本家さんが交代するという異例の事態に。
当初は『花より男子』シリーズの脚本を手掛けた宅間孝行さんが一人で全話を担当する予定でしたが、内容変更を求められたことで降板してしまったようですね。
まあ、好き嫌いがハッキリ分かれるような内容だったので低視聴率なのは仕方がないような気がします。『スマイル』というタイトルなのに不幸のオンパレードでしたから。
でも、私は結構好きでした。どうせなら脚本家さん交代せずにラストまで突っ走って欲しかったな~。
全開ガール
第9位は2011年7月期にフジテレビ系月9枠で放送された『全開ガール』。
平均視聴率12.3%
東大法学部卒で国際弁護士を目指す女性と“金なし学なし”のイクメンが繰り広げるラブストーリーで、新垣結衣さんは曲がったことが大嫌いな完璧主義の新人弁護士を演じました。
共演者は錦戸亮さん、薬師丸ひろ子さん、蓮佛美沙子さん。
『全開ガール』は新垣結衣さんの連続ドラマ初主演作ですね。
ただ、ネット上の評判はイマイチ。私もあまり好きではないドラマです。
ガッキーに気が強い女性の役は合わないんですよね。
あとはガッキー演じる主人公の設定やストーリー展開が『やまとなでしこ』と似すぎ問題。
貧乏な家庭で育った故に上昇志向が強くて将来は金持ちと結婚することを望んでいるけど、結局は貧乏だけど中身が素敵な男性とハッピーエンドっていうオチ。
まんまパクリやないかーい。
ちなみに、このドラマでの共演がきっかけでガッキーと錦戸亮さんは交際をスタートさせたのだとか。週刊誌に熱愛がスクープされましたね。
空飛ぶ広報室
第8位は2013年4月期にTBS系日曜劇場枠で放送された『空飛ぶ広報室』。
平均視聴率12.6%
有川浩さんの小説の実写化作品。
航空自衛隊の広報室を舞台にした物語で、新垣結衣さんは航空自衛隊の取材をするテレビ局のディレクター役を演じました。
共演者は綾野剛さん、柴田恭兵さん、要潤さん、ムロツヨシさん、水野美紀さん。
脚本は『逃げるは恥だが役に立つ』でタッグを組んだ野木亜紀子さんが務めています。
このドラマはめちゃくちゃ面白かったですね~。大好きな作品です。
綾野剛さんはカッコイイし、ガッキーは可愛いし、脚本も演出もしっかりしてるし、脇を固める役者さんたちの演技も素晴らしい(特に柴田恭兵さん)。
もうね、言うことなしの100点満点のドラマです。
視聴率も安定して2桁を獲得しており、最終話では平均視聴率15.3%、瞬間最高視聴率18.3%を記録しました。
ギャルサー
第7位は2006年4月期に日本テレビ系土曜ドラマ枠で放送された藤木直人さん主演の『ギャルサー』。
平均視聴率12.9%
渋谷のギャルサー(ギャルたちがつくるサークル)のメンバーたちが突然現れたカウボーイとドタバタ劇を繰り広げるというコメディーで、新垣結衣さんはサークル内で一番パラパラが上手いクールな性格のギャルを演じました。
共演者は戸田恵梨香さん、佐藤隆太さん、生瀬勝久さん、鈴木えみさん、矢口真里さん。
ありえない設定でストーリー展開もハチャメチャでツッコミどころ満載でしたが、それがめちゃくちゃ面白くてハマった記憶があります。
好き嫌いがハッキリ分かれそうな内容でしたが、視聴率も安定して2桁をキープしていましたね。
ガッキーはそこまで目立つ役ではなかった気がするけど、チラッと動画を観たら相変わらず可愛かったです。
パパとムスメの7日間
第6位は2007年7月期にTBS系日曜劇場枠で放送された舘ひろしさん主演の『パパとムスメの7日間』。
平均視聴率13.9%
五十嵐貴久さんの小説の実写化作品。
ある事故が原因で人格が入れ替わってしまった父親と娘の姿を描いたハートフルコメディで、新垣結衣さんは父親と人格が入れ替わってしまう女子高生役を演じました。
共演者は麻生祐未さん、八嶋智人さん、加藤シゲアキさん。
このドラマもめちゃくちゃハマった記憶があります。父親役の舘ひろしさんが最高だったな~。女子高生になりきってて可愛かったです。
全7話と短めですが、すごく見応えのある作品でしたね。
視聴率も安定して2桁をキープしていました。
コメント
まぁこのランキングで確実にわかったことはガッキーは私の天使だということです。面白いランキングでした!