5位:謎解きはディナーのあとで
第5位は櫻井くん主演の『謎解きはディナーのあとで』。
平均視聴率15.9%
2011年10月期にフジテレビ系火曜9時枠で放送されたドラマ。東川篤哉さんの小説が原作となっています。
このドラマで櫻井くんが演じたのは執事。世界的な企業グループの令嬢でありながら身分を偽って警察官として働く北川景子さん演じるお嬢様に仕えている執事です。
「お嬢様の目は節穴でございますか?」「お嬢様はアホでいらっしゃいますか?」と言った決め台詞が話題となりましたね。
報道番組でキャスターを務めるなど好青年のイメージが強い櫻井くんですが、ドSの執事が見事にハマっていました。
2013年に公開された劇場版も興行収入32.5億円を記録しており、櫻井くんの代表作となった作品です。
4位:鍵のかかった部屋
第4位は大野くん主演の『鍵のかかった部屋』。
平均視聴率16.0%
2012年4月期にフジテレビ系月9ドラマ枠で放送された作品。貴志祐介さんの推理小説「防犯探偵・榎本シリーズ」が原作となっています。
ラブストーリーのイメージが強いフジ月9枠ですが、このドラマは本格派のミステリー。大野くんが演じたのは密室トリックを解明する鍵マニアです。
共演者の佐藤浩市さん、戸田恵梨香さんも演技派なので安心して楽しめる作品でした。
3位:流星の絆
第3位は二宮くん主演の『流星の絆』。
平均視聴率16.6%
2008年10月期にTBS系金曜ドラマ枠で放送された作品。人気作家・東野圭吾さんの推理小説が原作となっています。
幼い頃に両親を惨殺された三兄弟が真犯人を追い詰めていくという本格派のミステリー。
二宮くんが演じたのは三兄弟の長男。そして、次男を錦戸亮(関ジャニ∞)くん、末っ子の妹を戸田恵梨香さんが演じています。
このドラマは本当に面白かったですね~。
小説の映像化作品はたくさんありますが、大抵は見終わったあとにガッカリしてしまいます。でも、このドラマはキャスト、脚本、演出、全てパーフェクト。見応えのある作品でした。
特に二宮くんの繊細な演技が光っていましたね。錦戸くんも戸田恵梨香さんも演技が上手いですが、やっぱり二宮くんはさすがアカデミー賞俳優という感じでした。
2位:フリーター、家を買う。
第2位は二宮くん主演の『フリーター、家を買う』。
平均視聴率17.1%
2010年10月期にフジテレビ系火曜9時枠で放送されたドラマ。「図書館戦争」「空飛ぶ広報室」などで知られる有川浩さんの小説が原作となっています。
このドラマで二宮くんが演じたのは大学を卒業して中堅企業に就職したものの会社に馴染めずに3ヶ月で退社し、自堕落な生活を送っているフリーター。
そして、そんなフリーターが母親の病を機に一念発起し、働いて家を買うことを決意するというストーリー展開です。
実生活でも仕事以外は引きこもってゲーム三昧の二宮くんだけあって、フリーター役が見事にハマっていましたね。演技が上手いこともありますが、全く違和感がなく自然でした。
原作小説のファンということもありますが、とても好きなドラマです。
1位:99.9-刑事専門弁護士-
第1位は松本さん主演の『99.9-刑事専門弁護士-』。
平均視聴率17.2%
2016年4月期にTBS系日曜劇場枠で放送されたドラマ。
有罪確率99.9%と言われている刑事裁判で0.1%の無罪を勝ち取ろうとする弁護士の姿を描いたオリジナルストーリーです。
このドラマで松本さんが演じたのは冤罪・汚名を心底憎んでいる弁護士。
初回は15%台とそれほど視聴率は高くありませんでしたが2話で19.1%と急上昇しました。
松本さんとコンビを組むパラリーガルを演じた片桐仁さんやヤメ検弁護士を演じた香川照之さんなど個性的なキャストも話題となりましたね。
2016年の年間ドラマ平均視聴率でも「ドクターX」に次ぐ第2位と健闘しました。
嵐の主演ドラマ視聴率まとめ
いかがでしたか?今回は嵐のメンバーの主演ドラマ視聴率ランキングを紹介しました。
意外と視聴率が高いドラマが少なかったですね。1位でも17%台と平均視聴率20%を超えたドラマはありませんでした。
最近はドラマの視聴率が低迷しているので仕方ないと言えば仕方ないですね。よくSMAPと比べられることがありますが、昔は高視聴率ドラマがバンバン出ていた時代ですからね。
ちなみに、内訳は以下の通り。
- 松本さん→6本
- 大野くん→5本
- 二宮くん→4本
- 櫻井くん→3本
- 相葉くん→2本
ほぼ予想通りでしたが、意外と二宮くんが少なかったですね。ただ、演技力の面では二宮くんが断トツだと思います。
個人的には大野くんの『世界一難しい恋』が一番好きでした。最初は「え?」と思いましたが、ジワジワくる面白さでした。

コメント