突然ですが、Netflixで話題の細木数子さんの人生を描いたドラマ『地獄に落ちるわよ』、もうチェックしましたか?
あのドラマを観ていて、ふと思い出したのが伝説の放送事故。そう、お笑い芸人のレイザーラモンHGさんが細木さんにブチギレられた、あの衝撃の瞬間です。当時はテレビの前で観ていて、画面越しでも空気が凍りついたのが伝わってきて、本当に震えたのを覚えています……。
そこでふと気になっちゃったんですよね。「他にも現場が凍りついた放送事故って、どんなのがあったっけ?」と。
気になりだすと止まらない性格なので、リサーチ魂に火がついて、テレビ史に刻まれた「ヤバい瞬間」を徹底的に洗い出してみました!
「これ、流して大丈夫だったの?」という闇の深いものから、ちょっとほっこりする放送事故まで、一気に紹介していきますね。
現場が凍りついた衝撃の放送事故ランキング
20位:全米も泣いた!?耐久性アピール中に起きた椅子の悲劇
番組名:『ヒルナンデス!』
放送日:2016年2月24日
人気家具メーカー「IKEA」の椅子を紹介中、オードリーの春日俊彰さんが耐久性をアピールするために座ったまま激しく跳ね、若林正恭さんもそれに加勢するという暴走を見せました。結果、椅子の脚がバキリと折れて破壊。若林さんは「壊れました!」と叫び、水卜麻美アナが「正しく使えば壊れません」と必死のフォロー。翌週の放送では、再びIKEAのプレゼント告知の際にお二人が深々とお辞儀をするという、誠意と気まずさが入り混じった伝説の放送事故です。
19位:カメラも予算も粉砕!タカさん暴走事件
番組名:『オールナイトフジ』
放送日:1985年1月19日
とんねるずの石橋貴明さんが、歌唱中にテンションが上がりすぎて高価なテレビカメラにしがみついて、そのままなぎ倒してしまいました。隣にいた相方の木梨憲武さんが「俺、知らねえ」とガチで引きつった表情を浮かべていたのが、現場の異常事態を物語っていましたね。カメラは修理不可能でスクラップにされましたが、奇跡的に保険金が下りたというエピソードまで含めて、まさにテレビの黄金時代が生んだ破壊劇です。生まれる前なのでリアルタイムでは見ていませんが、フジテレビの歴史を振り返る特番などでこのシーンを見るたび、その生々しさに圧倒されます。
18位:朝から心臓に悪い!山添寛の「不謹慎キーワード」テロ
番組名:『ラヴィット!』
放送日:2021年 –
視聴者プレゼントの応募キーワード発表で、相席スタートの山添寛さんが「ラヴィット涙の最終回」「ゴールデンラヴィット放送中止」など、番組の存続を脅かすようなキーワードを連発しました。これには司会の田村真子アナも呆れ顔。さらに番組公式アカウントも、番宣ツイートに「#放送中止しません」というハッシュタグをつけて火消しに走る事態となりました。悪ノリが過ぎて現場がヒヤヒヤした、毒っ気たっぷりのハプニングでした。
ちなみに山添さんは2023年5月2日に放送された同番組内の韓国ロケで、店の前に並んでいたタッカンジョン(韓国式唐揚げ)に使用済みのつまようじでつまみ食いするという行為が炎上し、番組が謝罪をする事態になっています。
17位:歌姫がパニック!伊勢海老の逆襲に「ガチ悲鳴」
番組名:三重県PRイベント
発生日:2012年1月13日
厳密にはテレビ番組の放送事故ではなく、メディア向けの公式イベント中に発生した「かわいいハプニング」です。毎日新聞社系列の「MANTAN」が取材した公式映像が残っており、ある意味ではテレビの放送事故よりも鮮明に、その決定的瞬間を確認することができます。
三重県のPRイベントに出席した西野カナさん。会見の最後、特産品の巨大な伊勢海老との記念撮影が行われましたが、彼女は最初から及び腰。しかし、カメラマンからの「もっと(エビに)近づいて!」というリクエストに応え、意を決して距離を詰めたその瞬間でした。 伊勢海老が尻尾を激しく「ピチピチ!」と振り回して大暴れ。至近距離で直撃を受けそうになった彼女は「きゃああああ!!」と、会場中に響き渡るガチの悲鳴を上げてしまいました。パニックになる姿と、その後の恥ずかしそうな笑顔のギャップが「可愛すぎる放送事故」として語り継がれています。
16位:画伯の呪い!?「最恐のスプー」降臨
番組名:『おかあさんといっしょ』
放送日:2006年4月28日
番組内のコーナー「やぎさんゆうびんリクエスト」において、当時番組のマスコットキャラクターだった「スプー」を絵描き歌で描くことになった際、はいだしょうこさんが生み出したのは、本来のキャラとは大きくかけ離れた異形の怪物でした。横で見ていた今井ゆうぞうお兄さんは、フォローしきれず顔を引きつらせて苦笑い。私の子どもが番組を観始めたときは、もうしょうこおねえさんの代ではなかったのでリアルタイムでは見ていませんが、もし当時これをお茶の間で目撃していたら、たぶん親子でフリーズしていたに違いありません。教育番組の現場が、一瞬にしてホラー映画のように凍りついた伝説の瞬間です。
15位:世紀のフライング!「21世紀」を2分早めたカウントダウン事件
番組名:『雷波少年系いけ年こい年 いま世紀越え!』
放送日:2000年12月31日〜2001年1月1日
21世紀への歴史的なカウントダウンの際、会場の時計とテレビ画面の表示を意図的に「2分」早めて進行するという前代未聞の暴挙に出ました。ニューヨークにいたゲストらも巻き込んだこの「フライング時報」に、全国の視聴者から苦情が殺到。歴史的な瞬間をお笑いのネタにしたことはBPOでも問題視され、スタッフが厳重注意を受ける事態となりました。番組内でアナウンサーが謝罪し、後日お詫び放送も行われましたが、この影響で番組は打ち切りに。翌年の正月特番のタイトルを『わけあって今年はカウントダウンやらせてもらえないのね〜んのねんスペシャル』とするなど、最後までおどけてみせましたが、現場も世間も凍りついた世紀の失態でした。
14位:筋肉の呪縛!?NHKアナウンサー「放送事故級」の爆笑
番組名:『ロクいち!福岡』
放送日:2021年12月
内福岡ローカルのニュース番組で、一日警察署長を務めたなかやまきんに君のVTRが流れた際、伝説の瞬間が生まれました。きんに君が「安全を守るのかい?守らないのかい?どっちなんだい!まーもーる!パワー!」とドヤ顔でギャグを披露。これにスタジオの一橋忠之アナウンサーが完全にハマってしまい、直後のニュースを読みながら思わず吹き出してしまいました。必死に堪えようとするも笑い声が漏れ、番組の最後には「ちゃんとニュース読めなくて本当にごめんなさい、気を付けます」と本気で平謝りする事態に。真面目なニュース番組の空気が、筋肉の魔力によって一瞬で深夜バラエティのように溶けきった、ヒヤヒヤするけれどどこか憎めないハプニングです。
13位:バラエティの闇…あびる優「集団窃盗」告白事件
番組名:『カミングダウト』
放送日:2005年2月15日
衝撃の告白のウソを見破る「だまし合いカードバトル」という趣旨の番組で、プレイヤーは「トゥルーカード(真実)」と「ダウトカード(ウソ)」を使い、熾烈な心理戦を繰り広げます。しかし、この駆け引きの中で、あびる優さんが「過去の集団窃盗」を告白したことで事態は一変。番組側はお詫びをしましたが、あびるさんは無期限活動休止、所属事務所も謝罪文を出す大騒動に発展しました。翌週には「不適切な放送があった」として異例の謝罪テロップが流れ、番組も改編期をもって終了。「演技か真実か」を楽しむはずのバラエティの枠組みが、法を逸脱した内容によって完全に崩壊した、戦慄の放送事故です。
12位:日本中が騙された?衝撃の「木梨憲武さん死去」テロップ
番組名:『とんねるずのみなさんのおかげです』
放送日:1991年10月31日
盲腸で休養していた木梨憲武さんの復帰回において、冒頭から『緊急放送!木梨憲武さんを偲んで…』と題し、木梨さんが亡くなったという設定で追悼特番を模したドッキリを放送しました。石橋貴明さんと現役アナウンサーが深刻な表情で語り合い、2分半ほど経過したところで木梨さん本人が登場するというシュールな演出でしたが、あまりのリアリティに放送中から抗議が殺到。悪ふざけが過ぎると大きな批判を浴びました。まだ小さかったのでリアルタイムでは見ていませんが、フジテレビの歴史を振り返る特番などでこのシーンを見るたび、SNSがない時代だからこそ成立した(そして今なら即打ち切りレベルの)狂気を感じます。テレビの「冗談」の境界線を超えすぎて、お茶の間を恐怖で凍りつかせた伝説の「嘘」です。
11位:マジシャンも凍りつく!天然・平愛梨「禁断のネタバラシ」
番組名:『マジック新世紀セロ 生放送SP』
放送日:2014年7月29日
世界的マジシャン・セロが渾身の空中浮遊マジックを披露した際、ゲストの平愛梨さんが「違う番組で見たことある」と衝撃の爆弾発言。さらに追い打ちをかけるようにマジックの仕掛け(種明かし)を口にしてしまいました。セロの凍りついた表情と、スタジオの「それを言っちゃおしまいよ」という空気感……。それまで定期的に放送されていたセロの特番ですが、この事件以降、一度も放送されていません。天然キャラゆえの悪意なき一撃が、マジック界の至宝だけでなく番組の歴史までフリーズさせた、ある意味で最も残酷な放送事故です。











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