“鋼と硝子でできた声”というキャッチコピーをもつミュージシャンの秦基博さん。
力強さと繊細さを併せ持った魅惑の癒し系ヴォイスの虜になっている人も多いのではないでしょうか?
実は私もその一人です。
と言っても、つい最近まで“秦基博さん=ひまわりの約束”くらいの認識しかなくて曲も全然知らなかったのですが、たまたまTwitterのタイムラインに流れてきた秦さんのある楽曲を聴いて心をズドーンと撃ち抜かれました。
そのままTSUTAYAに行って秦さんのCDを大量にレンタルしてくるくらいの衝撃でした。
で、レンタルしたCDを聴いて再び衝撃。
何度か音楽番組で見掛けて「素敵な声だな~」とは思っていたのですが、まさかこんなに素晴らしい曲がたくさんあったとは…。本当に驚きでした。
もっと早く秦基博さんの楽曲に出会いたかったー!とすごく後悔しました。
そこで今回は魅惑の癒し系ヴォイス・秦基博さんのおすすめ曲をランキング形式で紹介していきたいと思います。
ランキングマニア管理人が独断と偏見で選んだ秦基博さんのおすすめ曲ナンバー1とは?
秦基博のプロフィール
秦基博さんは1980年生まれの36歳。
秦(はた)というあまり馴染みのない名字のため「日本人じゃない?」と言われることもありますが、宮崎県日向市生まれの純粋な日本人のようです。
そんな秦基博さんは高校生の頃から本格的に楽曲制作を行うようになり、高校卒業を機に「音楽で食べて行こう」と決心したと言われています。
そして、1999年頃から横浜を中心に弾き語りでのライブ活動を行っていたそうですが、当時はなかなか見に来てくれる人が増えなかったのだとか。
秦さん本人がインタビューで「5~6年は全然人が増えなかった」と答えています。
しかし、ライブハウスで現在所属している「オフィスオーガスタ」の関係者の目に止まり、2006年11月にメジャーデビューしました。
その後の活躍は皆さん知っての通りですね。
デビュー後から着実にファンを増やし、2014年に発売された映画『STAND BY ME ドラえもん』の主題歌「ひまわりの約束」で幅広い世代に認知されるようになりました。
それでは、そんな秦基博さんのおすすめの曲をランキング形式で10曲紹介していきます!
秦基博のおすすめ名曲ランキング
10位:水彩の月
第10位は『水彩の月』。
2015年6月に発売された18枚目のシングル曲で、樹木希林さん主演の映画『あん』の主題歌となっています。
映画の監督である河瀨直美さんの強い希望を受けて秦さんが書き下ろした楽曲のようですね。
この曲はまず“水彩の月”というタイトルにビビッと惹かれました。
秦基博さんの楽曲は歌詞が本当に素敵で、タイトル付けも含めて言葉選びがすごくツボにハマりました。
勿論、歌詞だけではなく曲も歌声も素晴らしいです。
ピアノが基調のサウンドと切ないメロディと秦さんの美しい歌声が絶妙にマッチしていて、世界観にグッと惹き込まれます。
9位:スミレ
第9位は『スミレ』。
2016年2月に発売された20枚目のシングル曲で、テレビ朝日系ナイトドラマ『スミカスミレ 45歳若返った女』の主題歌に起用されています。
この曲は耳馴染みのいいアップテンポなラブソングとなっています。
秦さんはバラードのイメージが強かったですが、爽やかなポップチューンもハマる!
聴いているだけで足取りが軽くなるような疾走感のあるナンバーですね。
8位:エンドロール
第8位は『エンドロール』。
2012年2月に初のEP盤での発売となった曲です。
この曲は初めて耳にした時からすごく惹かれました。
ザックリ言うと“失恋の歌”なのですが、映画を観終わったあとにぼんやりとエンドロールを眺めているように恋の終わりの余韻に浸っている…みたいな感じですね。
恋なんてとっくの昔に忘れてしまいましたが、そんな私でも胸がキュッとなる素敵な曲です。
7位:Girl
第7位は『Girl』。
2017年5月に発売された22枚目のシングルで、日本テレビ系ドラマ『恋がヘタでも生きてます』の主題歌に起用されています。
元々は2013年1月に発売されたアルバム『Signed POP』に収録されていた楽曲で、ヨコハマタイヤのCMソングとして知られていましたが、ドラマ主題歌に起用されたことを機にシングルカットしてリリースされました。
この『Girl』は秦さんが娘のために作った曲と言われています。
初めて聴いた時はラブソングかな?と思ったのですが、歌詞をじっくり見ると子供を想う父親の深い愛情が伝わってきます。
結婚式のBGMとしてもよく使われているみたいですね~。
イントロから心をギュッと掴まれる爽やかでキラキラした曲です。
6位:メトロ・フィルム
第6位は『メトロ・フィルム』。
2010年9月に発売された11枚目のシングルです。
この曲は何が好きなのか上手く説明出来ないのですが、何度も繰り返し聴きたくなる曲です。
たぶん秦さんの曲の中で一番リピート率が高いと思います。
色んな解釈ができる歌詞で、それを秦さんが淡々と歌い上げていて、でもなぜか心をギュッと掴まれる感じ。
別に悲しい訳じゃないのに気を抜くと思わず涙がポロリとこぼれてしまいそうになります。
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