歌って踊るアイドルでありながら俳優として活躍している人も多いジャニーズ事務所所属のタレントたち。
多くのヒット作を生み出していることからジャニーズ=ドラマというイメージが強いですが、日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を獲得したV6の岡田准一さんをはじめ、最近は映画にも多く出演しています。
そこで今回はジャニーズで最も興行収入を稼いだのは誰なのか?ジャニーズ主演映画の歴代興行収入ランキングをお届けしたいと思います。
ジャニーズ歴代興行収入ランキング
それではジャニーズ歴代興行収入ランキングを紹介していこうと思うのですが、注意点が3つあります。
まずは、“主演映画”と銘打っていますが、主演だけでなく主役級として出演した映画も対象にしています。主役級の扱いについては賛否両論あると思いますが、そこは私のお得意の独断と偏見で決めていますのでご了承下さい。
そして、シリーズ作品(前編・後編など)は一纏めにしていますのでそちらもご了承下さい。
最後に、今回のランキングは時間を掛けて調べて作成しましたが、もしかしたら間違いがあるかもしれません。そのため、参考程度に楽しんで頂ければと思います。
ではでは、ランキング発表していきまーす!
20位:私は貝になりたい/中居正広
第20位は『私は貝になりたい』。
2008年に公開されたSMAP中居くん主演の映画です。
興行収入:24.5億円
第二次世界大戦中の日本が舞台となっている作品で、中居くんが演じたのは気の弱い平凡な理髪師。戦争が激化したことにより召集兵となり、戦争に巻き込まれていきます。
ストーリーをザックリと説明すると、無事に終戦を迎えて再び理髪師として働いていた主人公が突然BC級戦犯として逮捕され、理不尽な死刑宣告をされるという感じですね。
過去に何度も映像化されている作品ですが、今作も興行収入24.5億円とヒットしました。
19位:僕等がいた/生田斗真
第19位は『僕等がいた』。
生田斗真くんと吉高由里子さんW主演の映画で、2012年3月に前編、4月に後編が公開されました。
興行収入:25.2億円(前編)17.2億円(後編)
累計1000万部を突破した人気少女漫画の実写化作品ですね。
興行収入10億円を超えれば大ヒットと言われている少女漫画の実写映画で25.2億円という素晴らしい数字を残しています。
原作漫画の人気もあると思いますが、若い女の子たちを中心に話題となりヒットしました。
18位:プラチナデータ/二宮和也
第18位は『プラチナデータ』。
2013年に公開された嵐の二宮くん主演の映画です。
興行収入:26.4億円
人気小説家・東野圭吾さんの小説の実写化作品で、舞台となるのはDNA情報のデータベース化が可能になった近未来の日本。
複雑な物語なので説明が難しいですが、ザックリ言うとDNA情報により自身が容疑者として追われることになったシステム開発者とそれを追う刑事の姿を描いています。
元々演技に対する評価の高かった二宮くんですが、この作品で更に評価が高まった気がします。二重人格者という難しい役柄だったのですが、見事に演じ切っていましたね。
17位:ハナミズキ/生田斗真
第17位は『ハナミズキ』。
2010年に公開された新垣結衣さん主演の映画ですが、生田斗真さんが主役級で出演しています。新垣結衣さんの恋人役ですね。
興行収入:28.3億円
この作品は一青窈さんの代表曲である「ハナミズキ」をモチーフにした作品で、切ない恋を描いた純愛ラブストーリーとなっています。
ラブストーリーの映画は苦手なのですが、この作品は面白かった。ガッキーは可愛いし、生田斗真くんはカッコイイし、映像は綺麗だし、文句ナシで楽しめました。
16位:黄泉がえり/草彅剛
第16位は『黄泉がえり』。
2003年に公開されたSMAP草彅くん主演の映画です。
興行収入:30.7億円
梶尾真治さんの小説を実写化した作品で、亡くなったはずの人が蘇ってくるという超常現象を扱った物語となっています。
当初は公開期間が3週間の予定でしたが「感動する」という口コミが殺到して話題となり、3ヶ月以上のロングランに。最終的には興行収入30億円を超える大ヒット作となりました。
私も映画館で観たのですが、大号泣したのを覚えています。
“RUI”という役柄を演じた柴咲コウさんが歌った劇中歌「月のしずく」も大ヒットしました。


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