11位:パパはニュースキャスター
- 放送日:1987年1月9日 – 3月27日(全12話)
- 放送局:TBS
- 放送枠:金曜21時
- 出演者:田村正和、浅野温子、所ジョージ
- 平均視聴率:22.0%
- 最高視聴率:24.8%(第8話)
田村正和さんのコメディアンとしての才能が開花した、TBS金曜枠の大人気ファミリーコメディ。酒癖が悪く独身主義を貫くイケメンニュースキャスターの元に、昔の酒の席で「父親になる」と約束したとされる3人の「愛(めぐみ)」という同名の中学生の娘たちが突如押しかけてくるストーリーです。浅野温子さんや所ジョージさんらとのテンポ良い掛け合いや、困惑しながらも次第に父親らしくなっていく田村正和さんのチャーミングな演技がお茶の間を爆笑と感動で包みました。
12位:毎度おさわがせします2
- 放送日:1985年12月10日 – 1986年3月25日(全16話)
- 放送局:TBS
- 放送枠:火曜21時
- 出演者:中山美穂、木村一八
- 平均視聴率:21.4%
- 最高視聴率:25.3%(最終話)
思春期を迎えた中高校生の性への強い関心や戸惑いを、明るく開放的なコメディタッチで描いて大ヒットした名物ドラマの第2シリーズ。前作で一躍スターとなった中山美穂さんや木村一八さんら主要キャストが再集結し、パワーアップしたドタバタ劇が繰り広げられました。家庭内や学校でのあけすけな会話や大胆な演出は当時のテレビ界でも異彩を放ち、賛否両論の大きな反響を呼びながらも若者の絶大な支持を獲得。シリーズ最高となる最高視聴率25.3%を叩き出しました。
13位:池中玄太80キロ
- 放送日:1980年4月5日 – 6月28日(全13話)
- 放送局:日本テレビ
- 放送枠:土曜21時
- 出演者:西田敏行、杉田かおる
- 平均視聴率:21.3%
- 最高視聴率:23.3%(第8話)
西田敏行さんのドラマ単独初主演作であり、ハマリ役として長年愛された不朽の名作ファミリードラマ。鳥類の写真を愛する報道カメラマンの玄太(西田敏行)が、突然妻を亡くし、残された血の繋がらない3人の娘たちを愛と情熱で育てていく姿を描きます。西田さんの喜怒哀楽あふれる人間味豊かな演技と、娘役の杉田かおるさんらとの心温まる交流が日本中のお茶の間の涙を誘いました。西田さんが歌う挿入歌『もしもピアノが弾けたなら』も大ヒットし、国民的人気作となりました。
14位:もっとあぶない刑事
- 放送日:1988年10月7日 – 1989年3月31日(全25話)
- 放送局:日本テレビ
- 放送枠:金曜20時
- 出演者:舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子
- 平均視聴率:20.4%
- 最高視聴率:26.4%(第6話)
舘ひろしさん演じるタカと、柴田恭兵さん演じるユージの最強コンビが横浜を舞台に暴れ回る、伝説的刑事アクションのテレビシリーズ第2弾。前作『あぶない刑事』からさらにスタイリッシュなアクション、テンポの良いコミカルなセリフの掛け合い、そして浅野温子さんや仲村トオルさんら港署メンバーの個性が研ぎ澄まされ、平均視聴率20%オーバーを達成しました。劇中挿入歌やファッションまでもが若者のトレンドとなり、映画化や長年愛される一大IPへと成長した金字塔作品です。
15位:スチュワーデス物語
- 放送日:1983年10月18日 – 1984年3月27日(全22話)
- 放送局:TBS、大映テレビ
- 放送枠:火曜20時
- 出演者:堀ちえみ、風間杜夫
- 平均視聴率:20.0%
- 最高視聴率:26.8%(最終話)
堀ちえみさん演じるキャビンアテンダント(当時はスチュワーデス)訓練生・松本千秋の成長と恋を描いた、大映テレビ制作の熱血青春ドラマ。過酷な訓練に耐えながら、「教官!」(風間杜夫)からの厳しくも愛ある指導のもと一人前を目指す健気な姿が全国的なブームを巻き起こしました。「ドジでノロマな亀」という自己紹介フレーズや、片平なぎささん演じる婚約者の手袋を歯で脱ぐ衝撃の演出など、一度見たら忘れられない強烈なシーンの数々が話題を呼び、最高視聴率26.8%を記録しました。
16位:毎度おさわがせします
- 放送日:1985年1月8日 – 3月26日(全12話)
- 放送局:TBS
- 放送枠:火曜21時
- 出演者:中山美穂、木村一八
- 平均視聴率:19.5%
- 最高視聴率:26.2%(最終話)
当時14歳だった中山美穂さんの本格デビュー作であり、80年代のTV界に衝撃を与えた前代未聞の青春コメディ。中学生たちの性への好奇心や家庭での葛藤を体当たりで描き、その過激でポップな内容からPTAや保護者から大きな物議を醸しました。しかし、当の思春期世代からは絶大な共感と支持を集め、社会現象化。今作で一躍ブレイクを果たした中山美穂さんは、ここからトップアイドルへの階段を急速に駆け上がっていくこととなり、日本のドラマ史に鮮烈な記憶を残しました。
17位:君の瞳に恋してる!
- 放送日:1989年1月16日 – 3月20日(全10話)
- 放送局:フジテレビ
- 放送枠:月曜21時
- 出演者:中山美穂
- 平均視聴率:18.7%
- 最高視聴率:23.6%(最終話)
中山美穂さんが18歳(当時)という「月9」史上最年少で主演を務めた、おしゃれな都市型ラブコメディ。「代官山でオシャレに暮らしたい」と上京した女子大生たちが、隣の部屋に住む男性陣と繰り広げる等身大の恋愛や友情を描いています。菊池桃子さんや前田耕陽さんら豪華なキャストが集結し、若者たちのライフスタイルへの憧れを刺激。タイトル通りポップで華やかな雰囲気が全編に漂い、中山美穂さんの月9クイーンとしての地位を決定づけたトレンディドラマの代表格です。
18位:抱きしめたい!
- 放送日:1988年7月7日 – 9月22日(全12話)
- 放送局:フジテレビ
- 放送枠:木曜22時
- 出演者:浅野温子、浅野ゆう子、本木雅弘
- 平均視聴率:18.5%
- 最高視聴率:21.8%(第11話)
浅野温子さんと浅野ゆう子さんのダブル主演で「W浅野」ブームを巻き起こし、トレンディドラマの象徴として時代を彩った名作。自由奔放なスタイリスト(浅野温子)と、結婚して家庭を持つ主婦(浅野ゆう子)という対照的な親友同士の、恋愛や生き方に揺れるリアルな日常を描いています。彼女たちが身にまとう最先端のファッションやヘアスタイル、都会的でおしゃれなライフスタイルは当時の女性たちの絶大な憧れの的となり、バブル期のカルチャー全般に多大な影響を与えました。
19位:不良少女とよばれて
- 放送日:1984年4月17日 – 9月25日(全24話)
- 放送局:TBS、大映テレビ
- 放送枠:火曜20時
- 出演者:いとうまい子、国広富之
- 平均視聴率:18.3%
- 最高視聴率:27.9%(最終話)
舞楽家・原笙子さんの自伝的ノンフィクションを原作に、大映テレビが手掛けた伝説の不良更生ドラマ。ある出来事をきっかけに非行に走り、暴走族のヘッドにまで上り詰めた少女・笙子(いとうまい子)が、舞楽との出会いや温かい人々に支えられながら立ち直っていく壮絶な歩みを描きます。主演のいとうまい子さんの迫真の演技や、「ハンカチ世代」を象徴する数々の名セリフ、大映ドラマならではのドラマチックで大げさな演出が反響を呼び、最終話では最高視聴率27.9%を記録しました。
20位:とんぼ
- 放送日:1988年10月7日 – 11月25日(全8話)
- 放送局:TBS
- 放送枠:金曜21時
- 出演者:長渕剛
- 平均視聴率:18.0%
- 最高視聴率:21.8%(最終話)
長渕剛さんが主演を務め、男の生き様を泥臭く熱演した伝説の極道ドラマ。刑務所を出所したヤクザの組長・小川英二(長渕剛)が、変わりゆく社会や暴力団組織の裏切りと葛藤しながらも、自身の筋を通そうと命を懸けて生きる姿を描きます。ゴールデン帯としてはあまりに過激でハードボイルドなバイオレンス描写が賛否両論を呼びましたが、長渕さんの圧倒的なカリスマ性と魂の叫びのような演技が熱狂的な支持を獲得。自ら歌った同名の主題歌『とんぼ』もミリオンセラーを記録しました。
まとめ:時代を超えて愛される「1980年代名作ドラマ」の魅力
今回は、1980年代に放送されたドラマの高視聴率ランキングTOP20をご紹介しました。
1980年代には、今なお語り継がれる名作ドラマが数多く誕生しました。ただ、30年以上前の作品ということもあり、正確な視聴率データの把握が難しく、記録に残っていない作品も多く存在します。
惜しくもTOP20入りは逃したものの、当時大きな話題を呼んだ名作には以下のような作品がありました。
- 『北の国から』
- 『家族ゲーム』
- 『スクール☆ウォーズ』
- 『同・級・生』
- 『ハートに火をつけて!』
- 『金曜日の妻たちへ』
- 『ふぞろいの林檎たち』
また、1980年代後半といえばバブル絶頂期であり、空前の「トレンディドラマ」全盛期でもありました。
トレンディドラマは、主に女性たちの憧れや願望を具現化した世界観が特徴で、少女漫画的なトキメキ要素がギュッと詰まっていましたよね。
現代において「トレンディ」という言葉自体はあまり使われなくなりましたが、少女漫画原作の作品をはじめ、当時のトレンディドラマ風の演出やテイストを受け継いだドラマは今もなお数多く作られています。
近年は王道の恋愛ドラマが少なくなったとも言われますが、ベタな展開だからこそ胸が高鳴る当時のトレンディドラマは、今観返してもやっぱり最高に楽しいですね♪
当時の熱気や思い出に浸りながら、ぜひお気に入りの名作を久しぶりに振り返ってみてはいかがでしょうか?











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