ロケットボーイ
第5位は2001年1月期にフジテレビ系水曜ドラマ枠で放送された『ロケットボーイ』。
平均視聴率18.8%
ある出来事がきっかけで意気投合した30代のサラリーマン3人の姿を描いた作品で、織田裕二さんは旅行代理店で働く気弱な男を演じました。
共演者はユースケ・サンタマリアさん、市川染五郎さん、京野ことみさん、中嶋朋子さん。
脚本は宮藤官九郎さん。
撮影中に織田裕二さんが椎間板ヘルニアで入院してしまったため約1ヶ月間放送が休止され、全11話の予定が全7話になってしまうというハプニングがありましたが、平均視聴率18.8%となかなかの数字を残しています。
ただ、ドラマの休止期間中に織田裕二さん主演の『踊る大捜査線』が再放送され、そちらの視聴率の方が高いという残念な結果になっています。
ちなみに、『踊る大捜査線』の再放送は全4回で平均視聴率は21.3%でした。
お金がない!
第4位は1994年7月期にフジテレビ系水曜劇場枠で放送された『お金がない!』。
平均視聴率20.5%
小さな町工場で働く貧乏な青年がひょんなことから一流企業で働くことになり、持ち前の明るさと強運で成功を収める姿を描いた作品で、織田裕二さんは両親が残した多額の借金を抱えながらも明るく生きる若者を演じました。
共演者は財前直見さん、石橋凌さん、高樹沙耶さん、東幹久さん。
初回平均視聴率は17.2%でしたが、徐々に視聴率を上げていき、平均視聴率20%越えを記録しました。最高視聴率は第11話の26.0%。
このドラマはですね、めちゃくちゃ面白い。放送された当時は小学生だったので勿論リアルタイムでは観ていないのですが、レビューがめちゃくちゃよかったのでDVDをレンタルしました。
痛快コメディと謳っていますが、その言葉通りでしたね。織田裕二さん演じる貧乏な若者がのし上がっていく姿が痛快でした。
真昼の月
第3位は1996年7月期にTBS系で放送された『真昼の月』。
平均視聴率20.7%
織田裕二さん常盤貴子さんダブル主演の作品で、クリーニング店を営む心優しい青年と心に深いトラウマを負って男性不信になった女性の恋愛模様を描いています。
共演者は飯島直子さん、佐藤藍子さん、内藤剛志さん、白川由美さん。
脚本は遊川和彦さん。
このドラマも放送された当時は小学生だったのでリアルタイムでは観ていないのですが、CSで再放送していたので観ました。
もうね、衝撃的。その言葉に尽きます。常盤貴子さんの女優魂に感服。
重くて暗いストーリー展開ですが、心理描写を丁寧に描いており、とても感動的な作品に仕上がっています。
ラストクリスマス
第2位は2004年10月期にフジテレビ系月9枠で放送された『ラストクリスマス』。
平均視聴率21.6%
織田裕二さん矢田亜希子さんダブル主演の作品で、婚約者から振られた男性と見た目は清楚だけど実は元ヤンの女性が繰り広げるラブストーリーです。
共演者は玉木宏さん、森山未來さん、片瀬那奈さん、MEGUMIさん。
織田裕二さんにとっては『東京ラブストーリー』以来、13年ぶりの月9ドラマ。
また、脚本家もプロデューサーも『東京ラブストーリー』と同じということで放送開始前から期待が集まっていましたね。
そして、期待通りの高視聴率を記録しました。
私も大好きな作品でクリスマスが近付くと観たくなります。王道のラブストーリーだし、キュンキュン要素もアリ。
それにしても当時の矢田亜希子さんはめちゃくちゃ可愛かった。まさか数年後に押尾学さんと結婚するとは思ってもいませんでした。
東京ラブストーリー
第1位は1991年1月期にフジテレビ系月9枠で放送された『東京ラブストーリー』。
平均視聴率22.9%
織田裕二さん鈴木保奈美さんダブル主演の作品で、4人の男女が繰り広げる恋愛模様を描いています。
共演者は江口洋介さん、有森也実さん、西岡徳馬さん、千堂あきほさん。
脚本家は坂元裕二さん。
もはや説明が必要ないくらい広く知れ渡っている人気ドラマですね。このドラマへの出演を機に織田裕二さんは大ブレイクしました。
また、この『東京ラブストーリー』をきっかけに“月9(げつく)”という言葉も誕生しました。
ちなみに、2018年10月期に織田裕二さんが主演する『SUITS/スーツ』では27年ぶりに鈴木保奈美さんと共演することが発表されて話題になりました。
ちょっと時代遅れな気もしますが、久し振りの共演が今から楽しみです。
織田裕二ドラマ視聴率ランキングまとめ
いかがでしたか?
今回は織田裕二さん主演ドラマの視聴率ランキングをお届けしました。
フジテレビの月9ドラマ『東京ラブストーリー』でブレイクしただけあって上位11作品中9作品がフジテレビのドラマでしたね。
ちなみに、10位より下のランキングは以下の通り。
- 11位『冗談じゃない!』13.5%
- 12位『IQ246~華麗なる事件簿~』10.5%
- 13位『外交官 黒田康作』10.1%
- 14位『Oh,My,Dad!!』9.2%
- 15位『邪魔してゴメン!』視聴率不明
- 15位『あの日の僕をさがして』視聴率不明
これまで主演を務めたドラマで平均視聴率が1桁だったのは1作品のみでした(視聴率が不明の作品は除く)。
さすが高視聴率男と呼ばれるだけのことはありますね。
最近は視聴率低迷が続いているフジテレビ月9枠ですが、月9という言葉を誕生させた織田裕二さん主演のドラマで巻き返せるのか注目ですね。今から放送開始が楽しみです。
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