1991年ドラマ高視聴率ランキングTOP10|視聴率1位はどの作品?

6位:もう誰も愛さない

  • 放送日:1991年4月11日 – 6月27日(全12話)
  • 放送局:フジテレビ
  • 放送枠:木曜22時
  • 出演者:吉田栄作、山口智子、田中美奈子
  • 平均視聴率:19.5%
  • 最高視聴率:23.8%(最終話)

1話たりとも目が離せないスピーディーな展開でテレビ界に激震走らせた、サスペンスドラマの傑作。野望に燃える主人公(吉田栄作)と、愛と欲望に狂わされていくヒロインたち(山口智子、田中美奈子)が繰り広げる裏切りと復讐の愛憎劇です。毎話のように誰かが罠にはまり、目まぐるしく主導権が入れ替わる予測不能でスリリングな脚本は「ジェットコースタードラマ」と称され、社会現象となりました。観る者の裏をかき続ける刺激的なストーリーラインは、今観ても色あせない中毒性にあふれています。

7位:ふぞろいの林檎たちⅢ

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  • 放送日:1991年1月11日 – 3月22日(全11話)
  • 放送局:TBS
  • 放送枠:金曜22時
  • 出演者:中井貴一、時任三郎、手塚理美
  • 平均視聴率:19.2%
  • 最高視聴率:23.8%(第1話)

脚本家・山田太一さんが等身大の若者像を描き出し、高い評価を得た不朽の名作シリーズの第3弾。学歴や外見に劣等感を抱えながら生きてきた主人公たち(中井貴一、時任三郎、柳沢慎吾ら)が、30代目前となり、仕事の責任や社会の現実にぶつかる苦悩を描きます。学園時代や20代前半とは異なる「大人になることへの葛藤」がリアルに表現され、かつて同世代として番組を観てきた視聴者の深い共感を誘いました。サザンオールスターズのノスタルジックな名曲とともに、人生のほろ苦さを噛みしめられる青春ドラマの良作です。

8位:はぐれ刑事純情派 第4シリーズ

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  • 放送日:1991年3月27日 – 10月9日(全27話)
  • 放送局:テレビ朝日
  • 放送枠:水曜21時
  • 出演者:藤田まこと、梅宮辰夫
  • 平均視聴率:18.1%
  • 最高視聴率:22.9%(第24話)

藤田まことさん主演による、テレビ朝日の誇る看板人情刑事ドラマの第4シリーズ。人情に厚い名物刑事「やっさん」こと安浦刑事が、事件の陰に潜む人間ドラマや容疑者の悲しい事情に優しく寄り添いながら真相に迫っていきます。派手なアクションやドタバタ劇が多かった時代のドラマ界において、安定したキャスト陣と心に沁みる人情味あふれるエピソードでお茶の間の絶大な支持を獲得。激戦区の枠でありながら平均18.1%という抜群の安定感を保ち、世代を超えて親しまれる長寿名作としての地位を一層確固たるものとしました。

9位:学校へ行こう!

  • 放送日:1991年4月8日 – 6月24日(全12話)
  • 放送局:フジテレビ
  • 放送枠:月曜21時
  • 出演者:浅野ゆう子、布施博、加勢大周
  • 平均視聴率:17.3%
  • 最高視聴率:21.6%(第1話)

浅野ゆう子さん演じる情熱的な美人英語教師が、都内の私立男子高校に赴任し、様々な問題に立ち向かっていく学園ラブコメディ。後年の大ヒット作『女王の教室』や『家政婦のミタ』で知られる超人気脚本家・遊川和彦さんの初期代表作であり、明るく軽快なテンポで展開されるストーリーが人気を集めました。加勢大周さんや渡辺満里奈さんら当時のフレッシュな若手キャストの魅力も溢れており、チェッカーズが歌うノリの良い主題歌『One Night Angel』とともに月9の新たな魅力を開拓したヒット作品です。

10位:パパとなっちゃん

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  • 放送日:1991年4月19日 – 6月21日(全10話)
  • 放送局:TBS
  • 放送枠:金曜21時
  • 出演者:田村正和、小泉今日子、五十嵐淳子
  • 平均視聴率:17.3%
  • 最高視聴率:-

『パパはニュースキャスター』などに続く、田村正和さんの「パパシリーズ」第3弾となる心温まるファミリードラマ。妻を亡くし、男手一つで大切に育ててきた一人娘(小泉今日子)の結婚を巡り、寂しさと娘の幸せを願う親心の間で葛藤する頑固な父親の姿をコミカルかつ情緒豊かに描いています。田村さんと小泉さんのテンポの良い父娘の掛け合いは微笑ましく、お茶の間に笑いと涙を届けました。小泉今日子さん自らが歌った主題歌『あなたに会えてよかった』も大ヒットし、多くの人々の心に残る名作となりました。

まとめ:二大名作が日本中を揺らした「1991年ヒットドラマ」の魅力

今回は、1991年に放送されたドラマの高視聴率ランキングTOP10をご紹介しました。

1991年といえば、なんといっても『101回目のプロポーズ』と『東京ラブストーリー』。30年以上が経過した今なお語り継がれている伝説の二大恋愛ドラマであり、当時たくさんの女性たちがその展開に胸を躍らせ、心を動かされました。

恋愛ドラマの主演に武田鉄矢さんを起用するという、当時としては規格外の大胆なキャスティングが見事にハマった『101回目のプロポーズ』。武田さん演じる達郎の愚直なまでの真っ直ぐな想い、婚約者を亡くした浅野温子さんの深い葛藤、そして心に刺さる数々の名言など、見どころは尽きません。物語が終盤に進むにつれて、武田さんがなんだか愛おしく可愛らしく見えてくるから不思議ですよね。

一方の『東京ラブストーリー』は、従来の恋愛ドラマのイメージを鮮やかに覆した斬新な一作でした。天真爛漫で自由奔放なリカと、心優しいけれど優柔不断なカンチ。二人のすれ違うもどかしい恋模様に多くの人が共感し、時にはTVの前でカンチに苦言を呈しながら夢中で楽しんでいました。王道のハッピーエンドで終わらない結末も当時は非常に衝撃的でしたが、だからこそ人々の記憶に強く刻まれ、驚異的な高視聴率へと繋がったのではないでしょうか。

何はともあれ、1991年が日本のドラマ史における「恋愛ドラマ全盛期」であったことは間違いありません。

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