三度の飯よりドラマが好きな管理人です、どうも。
日本の音楽シーンにおける「切ないラブソング&胸キュンの絶対王者」といえば、back numberですよね。清水依与吏さんが紡ぐ等身大で少し不器用な歌詞、そして聴く者の胸をギュッと締め付けるドラマチックなメロディは、これまで数々の名作ドラマを最高潮に彩ってきました。
……が、しかし。
「名曲が流れるドラマが、すべて高視聴率とは限らない」のが、恐ろしくも面白いところ。
back numberの神曲を背負いながら、大きな話題を集めて見事ヒットを記録した人気作がある一方で、視聴者の心を揺さぶりつつも数字的にはあと一歩届かなかった隠れた名作、果ては主題歌の切なさと存在感がドラマ以上に際立っていた(?)作品まで、その歴史は実に波乱万丈です。
そこで今回は、back numberが主題歌をつとめた歴代ドラマの「視聴率」をベースにしながら、私の独断、偏見、そして溢れんばかりの愛で、各作品を徹底解剖していきたいと思います!
それではさっそく、back number×ドラマの世界へ飛び込んでみましょう!
back numberが主題歌のドラマ視聴率ランキング
第1位:舞いあがれ!
第1位は2022年度後期にNHK「連続テレビ小説」枠で放送された福原遥さん主演のドラマです。
東大阪の町工場で育ったヒロインが、空へのあこがれからパイロットの夢を追いかけ、やがてものづくりの情熱へとつないでいく希望を描いた物語。いくつもの困難にぶつかりながらも、家族や仲間に支えられて一歩ずつ前へ進んでいく姿に、毎朝たくさんの勇気と感動をもらいました。
そんな毎朝の始まりを温かく包み込んでくれたのが、back numberが書き下ろした「アイラブユー」です。朝ドラの主題歌らしく、じんわりと心に染み渡る優しいメロディと、日常の愛おしさを描いた歌詞が、ヒロイン・舞の健気で真っ直ぐな成長ドラマにこれ以上ないほど寄り添っていました。
主演の福原遥さんが見せた透明感あふれるお芝居と、ヒロインを温かく見守る豪華キャスト陣の掛け合いは、まさに「朝の癒やし」。試練を乗り越えようとする切ない場面でも、この曲が流れると不思議と前を向けるような、優しさに満ちた存在感を放っていました。
平均視聴率15.6%、最高視聴率は16.1%を記録!back numberの楽曲の中でも屈指の認知度を誇り、世代を超えて広く愛された「朝の国民的ナンバー」です!
第2位:5→9〜私に恋したお坊さん〜
第2位は2015年10月期にフジテレビ系月9枠で放送された石原さとみさん主演のドラマです。
NYで働くことを夢見る英会話講師と、彼女に一目惚れしてストーカーばりの猛アタックを仕掛けるイケメン型破りお坊さんの恋を描いたラブコメディ。最初は噛み合わない2人のかけ合いに笑わされつつも、だんだんと距離が縮まっていく甘酸っぱさにキュンキュンさせられた名作です。
そんなドラマの世界観を極限まで引き立て、冬のラブソングの金字塔となったのがback numberの「クリスマスソング」です!イントロの鈴の音が鳴った瞬間に「あ、冬が来た」「月9が始まった」と全国民のテンションを爆上げさせたこの楽曲。切なさと愛おしさが混ざり合ったメロディと歌詞は、ドラマの胸キュンシーンと完璧すぎるシナジーを生み出していました。
当時の石原さとみさんの圧倒的な可愛さと、山下智久さんの浮世離れした「イケメンお坊さん」のハマり役っぷりはまさに無敵。不器用だけど真っ直ぐな想いが交錯するクライマックスでこの曲が流れると、視聴者の語彙力は消失し「尊い…」と悶絶するしかありませんでした。
平均視聴率11.7%という数字以上に、当時の若者の心を完全に鷲掴みにし、今や「冬の定番ソング」として令和の時代にも語り継がれる、文句なしの「名作×神曲」タッグです!
第3位:危険なビーナス
第3位は2020年10月期にTBS系「日曜劇場」枠で放送された妻夫木聡さん主演のドラマです。
正義感が強い獣医師のもとに、突然現れた「弟の妻」と名乗る謎の美女。巨額の遺産を巡る名家のドロドロとした欲望と愛憎の渦に巻き込まれていく、スリリングで予測不能なサスペンスミステリーです。
そんな怪しげで妖艶な世界観を、見事な疾走感で加速させたのがback numberの「エメラルド」です!back numberといえば切ないバラードや甘酸っぱいラブソングの印象が強いですが、この曲では一転してスモーキーで色気あふれるロックサウンドを展開。ドラマのミステリアスな空気感と完璧にフィットし、バンドの新たな引き出しを見せつけました。
主演の妻夫木聡さんの翻弄される演技と、吉高由里子さんのミステリアスで小悪魔的な魅力(ミステリアスな美女をやらせたら右に出る者はいません…!)の化かし合いのような掛け合いはまさに圧巻。ドラマの終盤、衝撃の展開やクリフハンガーのタイミングでイントロがドカンと流れる爽快感はたまらないものがありました。
平均視聴率は11.5%、最高視聴率は14.1%を叩き出し、日曜劇場の重厚感とback numberのダークで大人な魅力が見事に融合した重厚な「極上ミステリー×神曲」タッグです!
第4位:大恋愛〜僕を忘れる君と
第4位は2018年10月期にTBS系金曜ドラマ枠で放送された戸田恵梨香さん主演のドラマです。
若年性アルツハイマーにおかされる女医と、彼女を健気に支え続ける元小説家の男性。迫りくる残酷な現実と記憶の喪失に抗いながら、10年間にわたって愛を育み続けた、奇跡と涙の純愛ラブストーリーです。
そんな切なくも温かいふたりの愛の物語に極上の彩りを添えたのが、back numberの「オールドファッション」です!タイトルにあるドーナツのように、自分に足りない部分を相手が埋めてくれているんだという「不器用な愛の形」を描いた歌詞が、劇中の尚(戸田恵梨香)と真司(ムロツヨシ)の関係性と重なりすぎて涙腺を崩壊させました。
戸田恵梨香さんの圧巻の演技力と、普段のバラエティで見せる顔とは一変して「世界一イケメンな男」に見えてくるムロツヨシさんの愛にあふれた演技は間違いなく語り草。物語が切ない局面を迎えるたびに絶妙なタイミングで流れるこの曲に、ハンカチ無しでは見られない状態になった視聴者が続出しました。
平均視聴率は10.0%、最高視聴率は13.2%を記録!数あるback numberのドラマ主題歌の中でも、屈指の泣ける名曲として今なお多くのドラマファンの心に残る「涙腺崩壊×純愛」の最高傑作です!
第5位:初めて恋をした日に読む話
第5位は2019年1月期にTBS系火曜ドラマ枠で放送された深田恭子さん主演のドラマです。
人生しくじり気味の超鈍感アラサー塾講師と、東大合格を目指すピンク髪の超純粋な不良高校生(ゆりゆり)。さらにはエリート従兄や元ヤン同級生まで巻き込んだ、年の差と恋のライバルが入り乱れる胸キュン必至のラブコメディです。
そんな切なくも甘い片思いの嵐を完璧に表現したのが、back numberの「HAPPY BIRTHDAY」です!「何かの手違いでスキになってくれないかな」という切実すぎるフレーズ……。報われないかもしれないけれど溢れてしまう好きという感情を描かせたら、やっぱりback numberの右に出る者はいません。
主演の深田恭子さんの変わらぬ可愛さと、この作品で一気にブレイクを果たした横浜流星さん(ゆりゆり)の破壊力抜群な胸キュン仕草に、毎週キュン死する視聴者が相次ぎました。主人公の鈍感さに悶々としつつも、切ない恋心が交錯するクライマックスでこの曲がイントロから流れると、視聴者の悶絶メーターは限界を突破!
平均視聴率は8.5%(最高9.6%)でしたが、SNSでの盛り上がりや見逃し配信の再生数は異例の数字を叩き出し、まさに「恋の甘酸っぱさと胸キュン」を全国に届けてくれた大人気作×神曲タッグです!


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