2016年12月31日をもって解散することになった国民的アイドルグループのSMAP。
デビュー当初はなかなかCDが売れずバラエティに活路を見出したことで知られていますが、ブレイク後は数々のヒット曲を連発しています。
誰もが一度は耳にしたことがある名曲がたくさんありますね。
そこで今回はこれまでにSMAPが発売したシングル曲の中で一番売れたのはどの曲なのか?歴代シングル売上ランキングをお届けしたいと思います。
SMAPのプロフィール
1988年4月に結成されたSMAP。グループ名は「Sports Music Assemble People」の頭文字から命名されたことは有名な話ですね。
そんなSMAPは1991年9月にCDデビューするのですが、ちょうど時代はアイドル氷河期。デビュー曲こそ週間チャート2位に入りましたが、それ以降はパッとしませんでした。音楽番組の衰退もあり、かなり苦労したようです。
しかし、そんな逆境にも挫けずバラエティ番組に体当たりで挑戦し、人気と知名度を着実にアップさせていきました。CDの売り上げも急上昇しましたね。
1996年にメンバーの森且行くんが幼い頃からの夢だったオートレーサーに転身するためグループを脱退したことで一時は解散危機などと言われましたが、再び逆境を乗り越えてグループとしての結束が固まりました。
そして、ヒット曲を連発。老若男女に愛される国民的グループになりました。
それではさっそく、そんなSMAPの歴代シングル売上ランキングを紹介していきます!
SMAP歴代シングル売上ランキング
20位:Hey Hey おおきに毎度あり
第20位は1994年に発売された12枚目のシングル「Hey Hey おおきに毎度あり」。
累計売上:40万枚
タイトルからも分かる通り歌詞はすべて関西弁になっています。初めてこの曲を受け取ったときにメンバーは“ダサくて売れない”と思ったそうですが、結果的にはこのシングルで初めてのオリコンチャート1位を獲得しました。
ちなみに、SMAPのメンバーは全員が関東出身なので、当時バックダンサーについていた関西出身のKinKi Kidsに発音などを教わっていたと言われています。
19位:BANG! BANG! バカンス!
第19位は2005年に発売された37枚目のシングル「BANG! BANG! バカンス!」。
累計売上:40.2万枚
俳優・脚本家・映画監督など幅広く活躍する“クドカン”こと宮藤官九郎さんが作詞を手掛けている作品です。世界水泳のテーマソングとしても使用されました。
歌詞はかなりぶっ飛んでますが、夏っぽいノリノリの曲でドライブ中によく聴いてました。テンションアゲアゲですね。
18位:オリジナルスマイル
第18位は1994年に発売された13枚目のシングル「オリジナルスマイル」。
累計売上:40.7万枚
大塚製薬が発売している“オロナミンCドリンク”のCMソングとして広く知られている楽曲ですね。CMには木村くんが出演していました。
とにかく歌詞が素敵な楽曲でファン人気も高いですね。私もSMAPの曲の中でTOP3に入るくらい大好きな曲で、特にサビの「笑顔抱きしめ~」のトコが最高です。
17位:たいせつ
第17位は1998年に発売された28枚目のシングル「たいせつ」。
累計売上:41.2万枚
中居くんが主演を務めた月9ドラマ『ブラザーズ』の主題歌ですね。
この曲も歌詞が最高なんですよね~。描写が素敵というか、ポップソングなのに思わずホロリときちゃいます。
ちなみに、この『ブラザーズ』は中居くんのキスシーンが見れる数少ないドラマです。
16位:Dear WOMAN
第16位は2006年に発売された39枚目のシングル「Dear WOMAN」。
累計売上:41.9万枚
資生堂のシャンプー“TSUBAKI”のCMソングとして有名ですね。2006~2009年までずっとこの曲が使われていました。
“TSUBAKI”は資生堂が社運を賭けた商品だったようですが、見事にヒットしましたね。メーカー別シェアでも資生堂が一気に4位から首位に躍り出ました。
勿論、SMAPの曲の影響だけではありませんが、女性への応援歌になっているこの曲がヒットの後押しになった可能性は十分あります。
実際に「CMタイアップ曲の好感度ランキング」で1位を獲得しています。


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