最近、夏ドラマの情報が続々と解禁されていますよね。ドラマオタクとしては、それだけでワクワクする季節がやってきました!
今年のラインナップを見ていても思うのが、やっぱりSTARTO社所属のタレントさんの出演がめちゃくちゃ多いな、ということです。山田涼介くんに玉森裕太くん、松村北斗くんなど、そうそうたる顔ぶれが名前を連ねていますよね。
そこでふと気になったのが、「ぶっちゃけ、今のSTARTO社の中で誰が一番演技が上手いんだろう?」ということです。
ここで最初に私のスタンスをお伝えしておくと、私は三度の飯よりドラマが好きな、ただの「ドラマガチ勢」です。GP帯(ゴールデン・プライム帯)のドラマは全作品もれなくチェックしていますが、逆にアイドルという存在にはそこまで興味がありません。大好きな芸能人を挙げるなら、俳優の鈴木亮平さんと柳楽優弥さん。
ですから、どのグループの誰が好きだとか、そういった個人的な肩入れは1ミリもありませんし、所属グループや世間の人気度、事務所のパワーバランスなんていう忖度も100%無視しています。
今回選ばせてもらったメンバーは、純粋に「一人の役者」として、作品の中でどんな光を放っていたか、どれだけ私の心を震わせてくれたか、という実力だけで完全に平等に評価しています。
ちなみに、少女漫画原作の実写化映画や深夜枠のドラマはほぼ見ません。申し訳ないのですが、そういう系の作品にしか出たことがない人は、ぶっちゃけ全く分かりません……!
また、大ベテラン勢まで含めてしまうと枠が全く足りなくなってしまうので、これからの時代を引っ張っていく「40歳以下限定」で、ガチの演技力ランキングを作ってみました!
10年前のランキング(当時の1位は岡田准一さんでした)から時を経て、2026年現在、本当にスクリーンやテレビで観る価値のあるSTARTO社の役者は誰なのか? 忖度なしのガチランキング、ぜひ楽しんでいってください!
STARTO所属タレントの演技力ランキング
10位:小瀧望(WEST.)
激戦の40歳以下縛りの中で、栄えあるトップ10に滑り込んできたのは、WEST.の小瀧望くん。
彼の演技の最大の魅力は、技をこれみよがしに見せつける「上手さ」ではなく、画面の向こうにあまりにも当たり前に存在する「圧倒的な自然体」にあります。
そのナチュラルな才能に気付いたのは、昨年放送されたドラマ『小さい頃は、神様がいて』。北村有起哉さん演じる主人公の息子役として出演し、岡田惠和脚本の繊細で温かいホームコメディの世界観にこれ以上ないほど美しく溶け込んでいました。濃い役者陣の中でも一切「演技を作っている感」がなく、視聴者に「あんな息子がいたらいいな」と思わせるリアルな実在感を生み出していたのは見事の一言。
その自然体の魅力は、今年放送されたドラマ『未来のムスコ』のまー先生役などでも一貫していました。180cm以上の抜群のスタイルを持ちながらも、ひとたび作品に入れば芸能人オーラを完璧に消し去り、どこかお人好しで、優しく、誰もを包み込むような日常の空気を生み出すことができます。
ゴールデン帯のどんなドラマにスッと投入されても作品の質を底上げできる素敵な役者さんです。
9位:髙橋海人(King & Prince)
第9位は、King & Princeの髙橋海人くんです!
正直に白状しますと、2020年のドラマ『姉ちゃんの恋人』で彼を見た時は、「うーん、いまいちパッとしないなぁ……」と思っていました。当時はそこまで目を引くような演技ではなかった、というのが本音です。
ところが、そこからの彼の化け方が本当に凄かったんです!
まず「おっ?」と思わされたのが『ドラゴン桜』(2021年)。どこか影のある生徒役をすごく良く演じていて、前の作品からの伸び代に驚かされました。
そして、彼の役者としての評価を決定づけたのが、なんと言っても『だが、情熱はある』(2023年)です!オードリーの若林正恭さん役を演じていたのですが、これがもう、すごく良い。喋り方や独特の雰囲気の憑依っぷりが見事で、完全に圧倒されてしまいました。
さらに、ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』でも、緊迫感のある良い演技を披露してくれています。
最初は少し物足りなさを感じていたところから、作品を重ねるごとに「確実に上手くなっている」のが手に取るように分かる役者さん。この驚異の成長スピードを評価しての、9位にランクインです!
8位:松田元太(Travis Japan)
普段のバラエティで見せる、愛されるお茶目なおバカキャラクターからは想像もつかないほど、役者として恐ろしいポテンシャルを秘めているのが、第8位の松田元太くんです。
まず、普段は「深夜ドラマは見ない」私が、原作小説と過去の映画版(岡田准一さん主演)のファンゆえに例外としてチェックしたのが、2024年の深夜枠ドラマ『東京タワー』。かつての大名作のリメイク、しかも全編を通して重厚な愛欲と嫉妬が渦巻く難役という凄まじいプレッシャーの中、彼は年上女性を翻弄し、自らも狂っていく大学生をあまりにも生々しく、見事に演じきって見せました。
そして、彼の役者としての実力を確信したのが、続く2025年の『人事の人見』。 正直、作品全体のストーリー展開や演出については評価が分かれるところ(ぶっちゃけ、面白くない……)でしたが、その中で元太くんが魅せた演技は、驚くほどナチュラルで群を抜いていました。作品の出来に引っ張られることなく、画面の中で一人「本当にそこに生きている人間」としての自然な佇まいをキープし続けた姿に、「あ、この子の地力は本物だ」と証明された気がします。
作品が何であれ、自分の演技でしっかりとリアルな空気を生み出せるという、一過性の人気に留まらない本物の表現力を持った、新時代の若き実力派だと思います!
7位:森本慎太郎(SixTONES)
第7位はSixTONESの森本慎太郎くんです。
彼のお芝居で最初に私の目を引いたのが、シリーズを通して大ヒットしたドラマ『監察医 朝顔』での若手刑事役でした。一歩間違えれば重苦しくなってしまう法医学ドラマの中で、実直で、どこか親しみやすくて、周囲から愛される等身大のキャラクターをこの上なく自然に好演されていたんですよね。「この子、すごく良い空気感を持ってるな」と、お茶の間で見ていてスッと印象に残りました。
そして、彼を「本当に良い役者だな……!」と完全に唸らされたのが、なんと言っても『だが、情熱はある』での南海キャンディーズ・山里亮太役です! ビジュアルや声のトーンを似せるという次元を遥かに超えて、山里さんが抱える「凄まじい劣等感」や「狂気的な嫉妬心」、「泥臭い執念」といった内面のドロドロしたエネルギーまで完全に憑依させていましたよね。あのゴールデン帯のドラマ史に残るレベルの怪演を見て、彼の役者としての底知れなさに本気で鳥肌が立ちました。
「日常に溶け込む愛されキャラ」から「狂気的な怪演」まで、真逆の役柄をどちらも100点満点の説得力で演じ分けられるポテンシャルの高さは本物。骨太な人間ドラマにおいて、今やいなくてはならない唯一無二の存在感を放つ若手実力派の役者さんです。
6位:中島裕翔
10年前(2016年)に作ったジャニーズ演技力ランキングでも、当時22歳前後にしてすでに9位にランクインしていた中島裕翔くん。10年が経過した2026年現在も、その確かな実力でトップ10の座を堂々と守り続けています。
彼の最大の強みは、どんな難役、どんな世界観の作品であっても「完璧にそつなくこなす」という圧倒的な打率の高さと安定感にあります。スタイリッシュな容姿も相まって主役を張れる華がありますが、本質的には「主役の脇に回ったときにこそ、ドラマ全体を極上に輝かせるタイプ」と言えます。
その魅力がゴールデン帯で大爆発したのが、名作ドラマ『デート〜恋とはどんなものかしら〜』。強烈すぎるキャラクターの主役コンビの脇で、どこまでも生真面目で爽やか、ゆえにちょっと不憫で愛らしい恋敵役をこれ以上ない絶妙なバランスで好演しました。
さらに、織田裕二さんとガッツリとバディを組んだ『SUIT/スーツ』でも、圧倒的な存在感を放つ主役のトーンに完璧に寄り添いながら、天才的な頭脳を持つ青年役をスマートかつ繊細に表現。
主役を喰うわけではなく、かといって埋もれることも決してない。どんな大物俳優の隣に置いても作品のクオリティを何段階も跳ね上げるその職人技のような佇まいは、若手・中堅世代の中でも唯一無二の領域に達しています。












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