毎年大晦日に放送されているNHK紅白歌合戦。
1951年から続いている長寿番組で、今年2017年で第68回目を迎えます。
そんな紅白歌合戦は多くの歌手にとっての目標であり、憧れの舞台だと言われていますね。
また、紅白出場という看板がオファーやギャラの金額を左右する演歌歌手にとっては死活問題のようです。
さて、そんな紅白歌合戦は視聴率低迷が叫ばれている中でも平均視聴率35~40%を叩き出すほど注目度の高い番組です。
そのため、毎年この時期になると司会者は誰?出演者は誰?と話題になりますね。
そこで今回は、NHK紅白歌合戦に出場した回数の多い歌手をランキング形式で紹介していきたいと思います。出場回数ナンバー1は誰になるのでしょうか?
紅白歌合戦出場回数ランキング
25位:出場回数12回
第25位は出場回数12回。
・アイ・ジョージ
aiko
シンガーソングライターのaikoさんは2000年に発売した6枚目のシングル『ボーイフレンド』が50万枚を売り上げ、その年の第51回紅白歌合戦に初出場しました。
そして、2001年と2002年は落選してしまいましたが、2003年~2013年まで11回連続で出場しました。
ちなみに、2014年に落選したときは以下のようなツイートをして話題になっています。
紅白落選した(꒦ິ⌑꒦ີ)
ちっきしょーーーーー!!!— aiko official (@aiko_dochibi) 2014年11月26日
アイ・ジョージ
香港生まれの歌手であるアイ・ジョージさんは1960年第11回に『ラ・マラゲーニャ』で初出場。
そして、初出場した1960年から1971年まで12回連続で出場しました。
24位:出場回数13回
第24位は出場回数13回。
・新沼謙治
・沙良直美
山本譲二
演歌歌手の山本譲二さんは1981年第32回に『みちのくひとり旅』で初出場。
それからは落選と復帰を5度繰り返して“不屈の男”と呼ばれましたが、2004年を最後に紅白歌合戦から遠ざかっています。
新沼謙治
演歌歌手の新沼謙治さんは1976年第27回に『嫁に来ないか』で初出場。
1976年~1984年、1986年~1988年、1990年に計13回出場しました。
沙良直美
現在は実業家として活動している沙良直美さんは1967年第18回に120万枚を売り上げたデビュー曲『世界は二人のために』で初出場。
そして、初出場した1967年から1979年まで13回連続で出場しました。
23位:出場回数14回
第23位は出場回数14回。
・長山洋子
・岩崎宏美
・ペギー葉山
・三橋美智也
水森かおり
演歌歌手の水森かおりさんは2003年第54回に『鳥取砂丘』で初出場。
そして、初出場した2003年から昨年まで14回連続で出場を続けています。
巨大衣装で登場するため“ポスト小林幸子”と呼ばれていますね。
長山洋子
演歌歌手の長山洋子さんは1993年第44回に演歌デビュー曲『蜩』で初出場。
翌年は惜しくも落選してしまいますが、1995年に発売した『捨てられて』が再びヒットして紅白に復帰。それから2007年まで13回連続で出場しました。
岩崎宏美
元アイドルの岩崎宏美さんは1975年第26回に90万枚近くを売り上げたセカンドシングル『ロマンス』で初出場。
そして、初出場した1975年から1988年まで14回連続で出場しました。
ペギー葉山
紅白歌合戦の紅組司会を務めたこともあるペギー葉山さんは1954年第5回に『月光のチャペル』で初出場。
長男を出産した1968年を最後にしばらく紅白歌合戦から遠ざかっていましたが、1989年の「紅白40年特別企画」で約20年振りに復帰しました。
三橋美智也
演歌歌手の三橋美智也さんは1956年第7回に『哀愁列車』で初出場。
私は名前も聞いたことがなかったのですが、当時は絶大な人気を誇っていたようで通算でトリを4回務めています。
22位:出場回数15回
第22位は出場回数15回。
・DREAMS COME TRUE
・森昌子
・中村美津子
・越路吹雪
・ダーク・ダックス
浜崎あゆみ
アーティストの浜崎あゆみさんは1999年第50回に『Boys & Girls』で初出場。
そして、初出場した1999年から2013年まで15回連続で出場しており、5年連続で紅組のトップバッターを務めました。
2014年には残念ながら落選してしまったのですが、本人は落選ではなく卒業だと自身のTwitterで呟いています。
そのツイートは残念ながら削除されてしまったようですが、「お互いベストな形でお別れができた」「NHKホール卒業させて頂きます」などと呟いていました。
DREAMS COME TRUE
DREAMS COME TRUE(ドリームズ・カム・トゥルー)は1990年第41回に『笑顔の行方』で初出場。
トップバッターを2回と紅組トリを2回務めていますが、2013年を最後に紅白歌合戦から遠ざかっています。
ただ、ドリカムの場合は落選ではなく様々な理由から出演を辞退しているようですね。
森昌子
“花の中三トリオ”と呼ばれた森昌子さんは1973年第24回に『せんせい』で初出場。
1973年~1985年、2001年、2006年に計15回出場しました。
ちなみに、1981年に『悲しみ本線日本海』で23歳にして紅組トリを務めています。
中村美津子
演歌歌手の中村美津子さんは1992年第43回に『河内おとこ節』で初出場。
出場回数15回のうち8回で代表曲『河内おとこ節』を披露しています。
越路吹雪
元宝塚歌劇団男役のトップスターでシャンソン歌手の越路吹雪さんは1952年第2回に『ビギン・ザ・ビギン』で初出場。
なんと出場予定だった歌手がNHKに向かう途中に事故で負傷したため急遽ピンチヒッターとして出場したと言われています。
その後は1956年~1969年まで14回連続で出場しました。
ダークダックス
男性4人組重唱団のダークダックスは1958年第9回に『ともしび』で初出場。
1958年~1971年、1976年に計15回出場しました。
21位:出場回数16回
第21位は出場回数16回。
・吉幾三
・ザ・ピーナッツ
・江利チエミ
千昌夫
演歌歌手の千昌夫さんは1968年第19回に『星影のワルツ』で初出場。
1968年~1971年、1977年~1986年、1989年、2011年に計16回出場しました。
2011年の出場はなんと22年振りで、通算6回目となる代表曲『北国の春』を披露しました。
吉幾三
吉幾三さんは1986年第37回に『雪國』で初出場。
そして、初出場した1986年から2001年まで16回連続で出場しました。
ザ・ピーナッツ
双子の女性デュオであるザ・ピーナッツは1959年第10回に『情熱の花』で初出場。
そして、初出場した1959年から1974年まで16回連続で出場しました。
江利チエミ
江利チエミさんは1953年第4回に『ガイ・イズ・ア・ガイ』で初出場。
そして、初出場した1953年から1968年まで16回連続で出場しており、1963~1964年は現役歌手として初めて紅組司会も担当しました。
しかし、1969年に落選。それ以降はオファーを受けても頑なに出演を拒んでいたそうです。
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