歴代レコード大賞受賞曲で不正疑惑の多かった楽曲は?疑惑の受賞曲ランキング

今年で第58回目となる日本レコード大賞。

長い歴史があり一時期は『紅白歌合戦』と並ぶ高視聴率を記録していましたが、「出来レースでは?」という疑惑が絶えず、有力アーティストの辞退なども相まってその権威は失墜していると言っても過言ではありません。

そんな中、昨年レコード大賞を受賞した三代目J Soul Brothersが所属するLDHが大賞を1億円で買収していたことが発覚し、大問題へと発展しています。

そこで今回は歴代のレコード大賞受賞曲の中で不正疑惑の多かった楽曲をランキング形式でお届けしたいと思います。

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日本レコード大賞の疑惑とは?

1959年から毎年行われている日本レコード大賞ですが、初めて疑惑が浮上したのは1987年。

大賞を受賞した曲はジャニーズ事務所所属の近藤真彦さんの『愚か者』でした。

レコード大賞は売上だけではなくその年度を象徴するような作品に与えられるのですが、近藤さんの『愚か者』は年間オリコンランキング35位と今までの受賞曲に比べるとあまりにも低すぎました。

また、レコード大賞発表の数日前に近藤さんの母親の遺骨を墓から盗み「大賞を辞退しろ」と脅迫する事件が発生しました。

当時、近藤さんは何も知らなかったということになっていましたが、辞退するか出場するかの判断は近藤さん本人に委ねられていたということです。

大賞を受賞することが事前に分かっていたということですね。

そして、近藤さんの疑惑の受賞以降も「なぜこの曲が?」という疑惑の受賞が続き、視聴者に不信感を抱かせる結果となってしまいました。

それでは、さっそく歴代のレコード大賞受賞曲で疑惑の多かった楽曲をランキング形式で紹介していきます。

今回は2000年以降の楽曲が対象です。

歴代レコード大賞受賞曲

  • 2000年 TSUNAMI/サザンオールスターズ
  • 2001年 Dearest/浜崎あゆみ
  • 2002年 Voyage/浜崎あゆみ
  • 2003年 No way to say/浜崎あゆみ
  • 2004年 Sign/Mr.children
  • 2005年 Butterfly/倖田來未
  • 2006年 一剣/氷川きよし
  • 2007年 蕾/コブクロ
  • 2008年 Ti Amo/EXILE
  • 2009年 Someday/EXILE
  • 2010年 I Wish For You/EXILE
  • 2011年 フライングゲット/AKB48
  • 2012年 真夏のSounds good!/AKB48
  • 2013年 EXILE PRIDE/EXILE
  • 2014年 R.Y.U.S.E.I/三代目J Soul Brothers
  • 2015年 Unfair World/三代目J Soul Brothers

疑惑のレコード大賞ランキング

15 TSUNAMI

一番疑惑がない第15位は2000年のサザンオールスターズ『TSUNAMI』。

『TSUNAMI』はサザンオールスターズの44枚目のシングル曲。それまで最高セールス曲だった『エロティカ・セブン』の174.3万枚を大きく超え、なんと293.6万枚を売り上げました。

もちろん、年間売上ランキング1位を獲得しており、歴代シングル曲でも3位(J-POPでは1位)に入っています。

誰もが納得のレコード大賞となりました。

14 Sign

第14位は2004年のMr.children『Sign』。

『Sign』はMr.childrenの26枚目のシングル曲。売上枚数74.9万枚を記録し、年間売上ランキング2位を記録しています。

また、オリコンチャートでの登場週数が46週を記録しており、ロングセラーとなりました。

2004年の年間売上ランキング1位は平井堅さんの『瞳を閉じて』でしたが、ノミネートの段階で辞退していたため『Sign』のレコード大賞も納得のものとなりました。

13 フライングゲット

第13位は2011年のAKB48『フライングゲット』。

『フライングゲット』はAKB48の22枚目のシングル曲。CD不況と言われている時代に158.7万枚という売上を記録しました。もちろん、年間売上ランキング第1位です。

2011年は売上ランキング上位5曲をAKB48が独占していました。また、20位以内に入った楽曲のうち15曲がジャニーズかAKBのグループという異常事態でしたね。

ただ、『フライングゲット』はドラマ主題歌に起用されており、話題性も抜群だったので納得の受賞だったのではないでしょうか。

「口パクのアイドルがレコード大賞なんて…」という声も少なからずありますが、音楽業界への貢献度という点でも納得の結果だと思います。

12 蕾

第12位は2007年のコブクロ『蕾』。

『蕾』はコブクロの14枚目のシングル曲。それまで最高セールス曲だった『桜』の43.4万枚を超えて50.6万枚を売り上げました。

年間ランキング3位に入っており、着うたでも300万ダウンロードを突破しています。

ちなみに、2007年の年間ランキング1位は秋川雅史さんの『千の風になって』ですが、こちらはレコード大賞特別賞を受賞しています。

そして、2位は宇多田ヒカルさんの『Flavor Of Life』ですが、宇多田さんは辞退したようなのでコブクロの受賞は納得の結果となりました。

11 真夏のSounds good!

第11位は2012年のAKB48『真夏のSounds good!』。

『真夏のSounds good!』はAKB48の26枚目のシングル曲。182万枚を売り上げて、年間ランキング1位を獲得しています。

2012年も前年に引き続きランキング上位5曲をAKB48が独占しています。また、20位以内の曲は全てジャニーズかAKBグループの楽曲となりました。

CDに握手券がついてくるということで純粋な音楽だけの売り上げではありません。正直『真夏のSounds good!』というタイトルを聞いてもパッと曲が浮かんできません。

ただ、ジャニーズ所属のグループはレコード大賞を辞退しており、他にコレといった曲もなかったので仕方がないという感じですね。妥協ではあるものの納得出来なくはありません。

10 Dearest

第10位は2001年の浜崎あゆみ『Dearest』。

『Dearest』は浜崎あゆみさんの24枚目のシングル曲。アニメ『犬夜叉』のエンディングテーマ曲で売上枚数は69.6万枚。年間ランキングは17位です。

2001年は浜崎あゆみの人気絶頂期だったためレコード大賞を受賞することに異論はなかったように思います。ただ「なぜこの曲?」という声は多かったですね。

実は2001年の年間ランキング2位に『M』、7位に『evolution』、14位に『Endless sorrow』、16位に『NEVER EVER』と浜崎あゆみの楽曲は他にもランクインしています。

そのため、なぜ売上の少ない楽曲が大賞となるのかと疑問に思ったようです。

『M』は2000年12月発売だったため無理だったとしても『evolution』も95.5万枚を売り上げてますからね。

ちなみに、2001年の年間ランキング1位は宇多田ヒカルさんの『Can You Keep A Secret?』ですが、宇多田さんは個人事務所のため業界に影響力のあるエイベックス所属の浜崎さんがレコード大賞を獲得したという噂があります。

9 Voyage

第9位は2002年の浜崎あゆみ『Voyage』。

『Voyage』は浜崎あゆみさんの28枚目のシングル曲。62.8万枚を売り上げて年間ランキング9位に入っています。

前年に引き続き2年連続で浜崎あゆみの受賞ということで少なからず批判の声もありましたが、実績としては問題ないと思います。

2002年の年間ランキング1位も浜崎さんの『H』という3曲A面のシングル曲で、こちらは101.2万枚を売り上げています。

ちなみに、年間ランキング2位は宇多田ヒカルさんの『traveling』、3位は元ちとせさんの『ワダツミの木』、4位はDragonAshの『Life goes on』。

その年度を象徴するという曲と言われると『ワダツミの木』や『Life goes on』の方が相応しい気もしますが、疑惑というところまではいってないような気がします。

8 Ti Amo

第8位は2008年のEXILE『Ti Amo』。

『Ti Amo』はEXILEの28枚目のシングル『The Birthday 〜Ti Amo〜』に収録されている楽曲です。売上枚数は30.3万枚で年間ランキング17位に入っています。

2008年は目立ったヒット曲がなかった年です。

ジャニーズ以外での楽曲となると、Greeeenの『キセキ』、Mr.childrenの『HANABI』『GIFT』、青山テルマさんの『そばにいるね』などがヒットしました。

そのため、当時人気絶頂だったEXILEの受賞にはそれほど疑惑の声はなかったように思います。

強いて言えば『Ti Amo』は不倫ソングだったので一部では相応しくないという声もあったようですね。

7 R.Y.U.S.E.I

第7位は2014年の三代目J Soul Brothers『R.Y.U.S.E.I』。

『R.Y.U.S.E.I』は三代目J Soul Brothersの13枚目のシングル曲。現在は売上枚数35万枚を突破していますが、年間ランキングでは20.7枚で30位となっています。

2014年の年間ランキングは1位~30位までAKBグループ、乃木坂46、ジャニーズが独占しています。それ以外の楽曲はEXILE TRIBE『THE REVOLUTION』と『R.Y.U.S.E.I』だけです。

また、上位を独占しているAKBの楽曲もそれほどインパクトに残るものはありません。

という訳で、『R.Y.U.S.E.I』の受賞は妥当という声が多いですね。ランニングマンというダンスも大流行しました。

6 someday

第6位は2009年のEXILE『someday』。

『someday』はEXILEの30枚目のシングル「THE MONSTER 〜Someday〜」に収録されている楽曲です。売上枚数は27万枚で年間ランキングは14位です。

前年に引き続き2年連続でEXILEの受賞ということで少なからず批判の声もありましたが、実績としては問題ないと思います。

2009年の年間ランキング20位以内にEXILEの楽曲は3曲ランクインしており、上位はほぼジャニーズの曲です。

ただ、EXILE『someday』と聞いてもパッと曲が浮かんできません。音楽番組をよく見ている私ですら曲が思い浮かばないので、一般的には全く浸透していないと思います。

大賞ノミネート作品であるいきものがかりの『YELL』や坂本冬美さんの『また君に恋してる』の方が印象に残る曲だったと思います。

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